2012.05.27

英国パワースポット&アーサー王遺跡を巡る旅

Tintagel

  旅に出たいという衝動が抑えきれず英国へ。イングリッシュガーデンを眺めながらのんびりする計画だったのですが、出発をまじかにして行き先がどんどん膨張。今後の仕事もからんで、イングリッシュガーデン&パワースポット&アーサー王関連遺跡を巡るめいっぱいのスケジュールになってしまいました。12日間とはいっても実質9日間、最週日は半日ロンドン観光しましたから、8日間で英国の西先端、ランズ・エンドからコーンウォール半島を横断してロンドンまで戻ったことになります。レンタカーを利用したので、時間のロスはあっても行きたかった場所をほぼ巡ることが出来ました。

  コーンウォール半島については井村君江さんが実際に暮らしていた時に書かれたコーンウォール―妖精とアーサー王伝説の国を参照させていただきました。ブルターニュに似た家々の立ち並ぶ海岸線やセント・マイケルズ・マウント。不思議な形の石を探して迷いながら牧草地を走り抜けたこと、そしてアーサー王物語にも登場するティンタージェル城(上の写真)。この城は想像以上に規模が大きく、その頂上から眺めた雄大な景色は雨にもかかわらず素敵でした。もちろんコー二ッシュ・パスティーとクロテッド・クリームも食べましたよ。

  旅行の計画中にたまたま見つけたのが鏡リュウジさんの「英国神秘のパワースポット巡礼の旅」でした。昨年実施された2つの旅「アーサー王伝説ティンタジェルと幻想のセント・マイケルズ・マウント」と「占星術の都ロンドン・世界遺産巨石群と魅惑のグラストンベリー」はどちらも知っていたらぜひとも参加したであろうという興味深い内容だったので、レイラインをたどり紹介されていた場所をバース以外はすべてたずねてきました。ストーンヘンジよりもエーヴベリー近辺に点在する数々のパワースポットが印象的でした。さらにコッツウォルズ地方でうれしい再会があったのですが、それはまた次回にお話しますね。


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2012.05.07

フランス大統領選挙、サルコジ大統領が落選

Résultats présidentielle - Hollande à la Bastille : "Merci, merci peuple de France !" TF1

  フランスの現職、サルコジ大統領が得票をのばせず落選。新しい大統領は社会党のFrançois Hollande フランソワ・オランド氏が選ばれました。17年ぶりとなる社会党の大統領誕生です。サルコジ大統領は敗北を認めるとともに政界から引退して「フランス国民の1人になる準備をしている」と述べています。

 
Nicolas Sarkozy : "Je m'apprête à redevenir un Français parmi les Français"


  仏大統領選 オランド氏当選 NHKニュース 5月7日 9時19分
  22日に第1回投票 シラク氏「オランド氏を支持」 産経ニュース 2012.4.22 11:00

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2012.05.04

ローズガーデンをつくる No.23 日本みつばちとローズガーデン

20120504

  2009年11月にバラを購入してから少しずつ形になっていった我が家の第一ローズガーデンですが、すっかり様変わりしてしまいました。20120504jardinつるバラをからませていた納屋を先月解体してしまったせいです。昨年の春の写真と比べるとその違いをわかっていただけると思います。でも仮植えしたバラたちは無事新芽がでてきたのでホッとしています。これから納屋の代わりに木の塀をつくりそこにつるバラを固定し、縦長のローズガーデンへと生まれ変わる予定です。巣箱の右側にうつっているのは赤紫のバラ4本が植わっている第二ローズガーデンです。紫色のバラ、Ebb Tide エブタイドもこの中央に植えかえしました。


Abeille  さて4月24日、庭に日本みつばちがやってきました。巣箱は納屋に使用していた松の木でつくってもらったものです。フェイジョアの木の下に置きましたが、逃げ出す様子もなく花の蜜を集めています。左の写真はローズマリー(上の写真の左端)の蜜をすうみつばちです。正直に言うと数日間はハチがすぐそばにくると緊張したのですが、やっと慣れて怖くなくなりました。バラをはじめ春の花々が咲き始めていますが、みつばちのためにもっとたくさんの花を植えようとおもっています。


その1から読む    その24にすすむ


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2012.04.27

ブルターニュと日本の交流が深まる

  牡蠣にまつわる交流

  昨年の東日本大震災で、東北地方の牡蠣棚はほとんど流されてしまいました。そのことに胸をいためたフランスの牡蠣養殖業者たちがFrance-Okaeshi(フランスお返し)プロジェクトをたちあげ、養殖に必要な資材を送ってくれたのです。現地ではその後もチャリティーバザーなどで集まった資金をおくってくれています。

  資材提供がきっかけとなって宮城県東松島市の「かき八」はプラスチックの器具に稚貝を付着させるフランス式の養殖に取り組もうとしています。阿部年巳さんは実際にブルターニュを訪問しそのやり方を学んできたのです。牡蠣復興のために共同オーナー制度も取り入れました。復興後初出荷の牡蠣を届けてくれるそうですから、牡蠣好きの方はオーナーになってくださいね。

  【世界人間模様】フランス 「カキの恩返し」 相次ぐ被災地支援 2012/04/16 Sankei Express


 2011年の投資企業、日本が第一位

  今月フランスに進出している日系企業がブルターニュを訪れ、イノベーション産業を視察しました。ブルターニュは農業や漁業も盛んですが、最先端技術の研究所も多いのです。具体的には高品質スピーカーを扱うCabasse(キヤノン仏子会社)、テレコム・ネットワークの研究開発を行うImaginLab、海草の養殖・研究所などを訪問したそうです。ブルターニュにおける2011年の投資企業は日本が第一位になったそうですから、これからも注目されることでしょう。

  フランス進出日系企業、ブルターニュ視察 2012/04/19 対仏投資庁


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2012.03.31

ブルターニュの日本展 Bretagne-Japon 2012

Bretagnejapon2012

  2012年、ブルターニュでは大規模な日本展が開催されています。以下にあげた12の美術館で、日本および日本美術の影響を受けたブルターニュのアーティストたちの展覧会が開催されているのです。ほかにもシンポジウム、コンサートなど、もりだくさんな内容になっています。詳しい内容についてはこちらで紹介しきれませんのでBretagne-Japon 2012をご覧ください。


Musée des Beaux-arts de Brest :

- « Brest-Japon. Trésors des collections du musée »

- « La vague japoniste »


Musée de la Pêche de Concarneau :

- « Gyotaku, l’art de l’empreinte »


Musée Yvonne Jean-Haffen – Maison d’artiste de La Grande Vigne de Dinan :

- « Le Japon dans la correspondance de Mathurin Méheut »


Port-Musée de Douarnenez :

- « Le voyage de Francis Hennequin au Japon, un photographe de Douarnenez au pays du Soleil Levant »


Musée Mathurin Méheut de Lamballe :

- « Empreintes d’un voyage au Japon »


Musée de la Compagnie des Indes de la Ville de Lorient :

- « Odyssée de l’Imari », exposition présentée hors-les-murs à l'Hôtel Gabriel, Enclos du port


Musée de Morlaix :

- « Monet, Geffroy, Rodin, et le cercle des japonisants »


Musée des Beaux-arts de Quimper :

- « L’arbre et la forêt, du Pays du Soleil Levant au Bois d’amour »


Musée Départemental Breton :

- « La gravure sur bois en couleurs. Japon-Paris-Bretagne, 1880-1930 »


Musée des Beaux-arts de Rennes :

- « Nostalgie du Soleil levant, le goût pour l’art japonais »


Musée de Bretagne (Champs Libres) :

- « Champs contre Champs »

- « Docs en stock au musée »

- Conférence sur la restauration des œuvres en France et au Japon


Musée d’Art et d’Histoire de la ville de Saint-Brieuc :

- « Henri Rivière, les détours du chemin d’un japonisant en Côtes-d’Armor »


Les expositions

Depuis 2011 « Gyotaku, l’art de l’empreinte », Musée de la Pêche, Concarneau, du 17 juin 2011 au 30 septembre 2012.

Février « Henri Rivière, les détours du chemin d’un japonisant en Côtes-d’Armor »,
Musée d’Art et d’Histoire de la ville de Saint-Brieuc, du 9 février au 13 mai.

Mars « L’arbre et la forêt, du Pays du Soleil Levant au Bois d’amour », Musée des Beaux-arts de Quimper, du 2 mars au 28 mai.

« Brest-Japon. Trésors des collections du musée », Musée de Beaux-arts de Brest, du 28 mars au 15 juin.

Avril « Empreintes d’un voyage au Japon », Musée Mathurin Méheut, Lamballe, du 1er avril au 31 décembre.

Mai « Le voyage de Francis Hennequin au Japon, un photographe de Douarnenez au pays du Soleil Levant »,
Port-Musée de Douarnenez, du 12 mai au 30 juin.

« Le Japon dans la correspondance de Mathurin Méheut »,
Musée Yvonne Jean-Haffen – Maison d’artiste de La Grande Vigne, Dinan, du 16 mai au 30 septembre.

Juin « Nostalgie du Soleil levant, le goût pour l’art japonais », Musée des Beaux-arts de Rennes, du 6 juin au 26 août.

« Odyssée de l'Imari », Musée de la Compagnie des Indes, Lorient, exposition présentée hors-les-murs à l'Hôtel Gabriel, Enclos du port, du 9 juin au 2 septembre.

Juillet « La vague japoniste », Musée de Beaux-arts de Brest, du 4 juillet au 4 novembre.

Novembre « La gravure sur bois en couleurs. Japon-Paris-Bretagne, 1880-1930 », Musée Départemental Breton de Quimper,
du 30 novembre 2012 au 3 mars 2013

« Monet, Geffroy, Rodin, et le cercle des japonisants », Musée de Morlaix, automne 2012

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2012.02.24

ローズガーデンをつくる No.22 バラの写真集

  2009年11月にバラを衝動買いしたのがきっかけで、コツコツつくりあげてきたローズガーデン。はじめてまともにバラを育てたのでいろいろな思い入れがあるのですが、本日壁面のつるバラを移動させました。つるバラをからませてある建物が老朽化していて、ついに解体することになったからです。

  朝からスコップで地面を掘ったのですが、しっかりと奥深く伸びた根をさぐってゆくのは大変でした。今後の成長に必要な細かい根をできるだけ残したいとは思ったのですが、結果的にはあまりうまくいきませんでした。解体後に細長いローズガーデンをつくる予定なのですがあと1カ月以上はかかりそうなので、その間枯れずに育ってくれるかどうかはわかりません。

  「今のバラは抜いてしまって、また新しい苗を買って植えたら簡単なのに」と言われましたが、無農薬で毎日虫取りをしながら育ててきただけに、そのまま捨てるなんてできません。もし枯れてしまえばもう一度購入しますが、生きているかぎりはできるだけの手当てはしようと思います。

  たまたま以前から登録しているサンプル百貨店でオリジナルフォトブックをつくる抽選に当選しました。ローズガーデンを何かの形で残しておきたいと思ったので20ページのフォトブック"Jardin de Rose"にしてみました。編集を急いだので文章はなく写真だけのシンプルな出来上がりになりました。それでも内容は気に入っています。下のリンクをクリックいただくとフォトブックの内容を見ることができます。新しくどのようなローズガーデンになるか、楽しみにしていてくださいね。


その1から読む    その23にすすむ

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2012.02.10

早春に咲く花々たち

Printemps

  フランスの天気予報を何気なく見てみると、ブルターニュ、Rennes レンヌが冷え込んでいるではありませんか。今日のMatin 朝の気温がマイナス8度!レンヌに住んでいるみなさん。大丈夫ですか。ずっと日中もBrouillards givrants 冷たい霧氷がたちこめているのでしょうね。

  いくら寒い冬でも春の花たちは、自然の営みにしたがって季節を先取りしています。毎年2月が来るとle narcisse 水仙やle mimosa ミモザ、そしてla tulipe チューリップなどが花市場に並びます。ミモザの木は垂れ下がるほど黄色い花をつけていることでしょう。もう少しの辛抱、きっと春はそこまでやってきていますよ。


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2012.01.21

自家製小麦でパンを焼こう その2 収穫は大雨の中

Kansou

  すくすくと立派に育った小麦。いつ収穫しようかと迷っているうちにまさかの梅雨入り。毎日空を見上げるものの、晴天はのぞめそうもない。しかも朝8時から5時までは大工さんたちが家の補修に来ていたので麦刈りどころではない。和室の畳をすべてあげるために毎日荷物の整理で寝る暇もないほど大忙し。

  でも、せっかくの小麦をだいなしにはしたくない!5月末になってしかたなく毎夜カッパを着て麦を刈った。月でもでていれば明るいのだが、雨だから暗くて鎌を持つ手元もよく見えない。左手で根元を握り、もう適当に鎌をあて、雨にぐっしょり濡れた小麦をかかえて倉庫に入れる。なんで雨降りの夜中に麦刈りするのか、自分でも笑うしかない状況だ。
Kansou1

  夜9時ごろ夕食を食べ、それからさらに家の片づけ。日付が変わってもまだまだ終われない。それでも数日で収穫は終了。倉庫の中は並べた小麦の穂で足の踏み場もないほどだ。暇を見つけて適当に束ね台車の上に干してゆく。場所が足りないので大きな花瓶や段ボール箱、ビールのケースなどありとあらゆるものを利用した。晴れ間を見つけて庭にも出すがなかなか思ったように乾燥してくれない。

  収穫はひどい天候の中だったが数日のこと。本当に大変だったのはここから。どうやって脱穀するかという問題だった。

  その1から読む    その3にすすむ


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2012.01.12

"Breton de l'année" ブルターニュの顔は誰?

  ブルターニュの新聞、Le Télégramme ル・テレグラムが選んだ2011年の"Breton de l'année" に選ばれたのはMaria Lambour マリア・ランブールさんとアルバムが大ヒットした歌手のNolwenn Leroy ノルウェン・ルロワさんだった。

  276913_143540959061412_75617_n_2Pont-l'Abbé ポン・ラベに暮らすマリア・ランブールさんは昨年100歳を迎えたおばあちゃん。でも受け答えもとてもしっかりしている。ポン・ラベの女性たちは頭の上にみんなマリア・ランブールさんのようなcoiffe コワフを身につけていた。 コワフは一見帽子のように見えるが前と後ろの布2枚をピンでとめてあるだけ。しかし車が一般化した現代社会でこのようなコワフを守り続けている女性はごくわずかしかいない。そんな伝統を守るひとりの女性がブルターニュの顔になったことは何とも感慨深いものだ。


  Maria Lambour et Nolwenn Leroy, "Bretonnes de l'année"(Le Télégramme 30 décembre 2011)

   < 関連エントリー >

  NHK テレビでフランス語 Les coiffes bigoudènes
  色鮮やかな刺繍の街、Pont l'Abbé ポン・ラベ
  Fête des Brodeuses 2006 刺繍祭り
  ブルターニュのポストカード Carte postale

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«フランスの聖人伝説と民話