ブルターニュ関連書籍 その1
今すぐブルターニュのことを知りたいという人のために、よりすぐりの本を紹介します。

ブルターニュへの旅―フランス文化の基層を求めて 田辺 保 著
朝日選書 1992
とにかく一冊と言われたら、迷わず推薦するのがこの本。読みおわったら、きっとブルターニュが好きになるはずです。ブルターニュについての基本は網羅されています。
注意
本のなかで一箇所だけ誤りがあります。64ページのボンシャン像をつくったのは、「画家ダヴィッド・ダンジェの父」と書かれていますが、ダヴィッド・ダンジェは、パリのパンテノン正面のペディメント浮彫もつくった19世紀フランスを代表する彫刻家のひとりです。また、「ボンシャン侯爵像」をつくったのは、父親ではなく、ダヴィッド・ダンジェです。何度もこの像を見るために足を運んでいますが、まさに傑作だと思います。

フランス 巡礼の旅 田辺 保 著
朝日選書 2000
ブルターニュの巡礼についての記述とモン・サン・ミッシェルが紹介されています。世界遺産モン・サン・ミッシェルは正確にはノルマンディにあるのですが、パリからレンヌ経由で観光するのが一般的です。田辺保さんは、モン・サン・ミッシェルのガイドが「自分よりフランスのことをよく知っている」と舌をまくほどなのですよ。

ケルトの森・ブロセリアンド 田辺 保 著
青土社 1998
アーサー王伝説の残る不思議の森です。今では観光地化して、少々趣きに欠けるのですが、アーサー王のファンなら是非一度お越しください。レンヌから車で30分ほど行くとブロセリアンドの森に着きます。森の中心まではレンヌからバスがでていて、簡単に行けるのですが、それからが、交通手段はありません。私は現地で自転車をレンタルしたことがあるのですが、見どころはずいぶん離れているので、自転車ですべて周ろうとすると最低1週間はかかります。また看板も壊れていたりして、専門家と一緒に行かないと道に迷います。日本人でこの森を道案内できるほど熟知している物好きは、私ぐらいでしょうが・・・
今日は田辺保さんの作品を紹介させていただきました。現在新たにブルターニュの本を執筆されているそうです。とても楽しみです。次回は饗庭孝男さんの著書を紹介したいと思います。
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