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2004.06.29

シャンティイー城・コンデ美術館 その2

muraille.jpg
  さて、競馬場の正面2キロくらいのところに、城らしき建物が見えた。ペタンクをしている人に挨拶して通り過ぎ、建物に近づくとそこはまだ敷地外の町の中だった。教会の前をすぎると高い城壁(写真は町からみたところ。城壁のなかに大厩舎と庭園、城がある)があって、堀ぞいに城に続く道があった。私が城だと思った建物は、Grandes Ecuries大厩舎で18世紀建築の傑作といわれているもの。内部にMusee Vivant du Chevalもあって、見事に調教されたショーもみられるのだが、今回は時間がなくて残念ながらパンフレットをもらっただけだ。

  子供たちが木の下でお弁当を食べていたが、私は城に一直線。城と庭の入場料は6ユーロ。ベリー公の写本見学は別料金3ユーロだった。(割引料金 普通料金10ユーロなので割引は1ユーロだけ)

  まず、正面左手にあるchapelle礼拝堂へ案内された。ここにLes Très Riches Heures du Duc de Berry ベリー公のいとも優雅なる時祷書だけ特別ケースに入れられ展示されているのだ。この日はFolio48:Annonce aux berges羊飼いへのお告げのページが開かれていた。見学者は私ひとりだけだったので、心ゆくまで眺めることができた。幸いにもルーブル美術館で、さまざまな異なるタイプの装飾写本を比較することができたのでその違いがよくわかったのだが、人物の描き方、特に顔の描写が実に繊細で美しいのである。

  写本の保存状態は素晴らしい。ショーケースの中でも、飾り模様の金がこんもりと浮き上がっている様まではっきりと見える。文字を書くための罫線の赤色もアクセントになっている。あとでCD-ROMを買ったのだが、実物はもっとこの赤色がはっきりしている。

以下、その3に続く

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