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2004.07.17

音楽になった五月の木

mai.jpg  もう7月なのですが、また五月の木の話題です。パリのMusée de Clunyで写真のL'Arbre de MaiというCDを見つけて購入しました。用いられている絵はドイツで15世紀に描かれたさくらんぼ摘みです。

 これはune Historia plantarumの一部を再現したもので、Guillaume Dufayギィヨーム・デュファイの作品です。彼は1400年ごろ生まれました。1426年にイタリアのボローニャに行き、1428年から1433年までローマで教皇庁の礼拝堂歌手をしていました。1439年にブルゴーニュ公Philippe le Bonに仕えるためフランスにきます。それからフランドル楽派の中心となって活躍したようです。

  私は音楽のことは全く知らず、タイトルにひかれてCDを買っただけなのですが、彼は音楽の世界を中世からルネッサンスへと旋回させた巨人と呼ばれているそうです。この言葉はDr.町田のホームページデュファイ―中世を終わらせた巨人から引用させていただきました。音楽についての解説がくわしく書かれていて、視聴することもできます。またフランドル楽派の音楽家たちのなかのGuillaume Dufayというところで彼の経歴がわかります。

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コメント

三紗さん、おはようございます。
久し振りの「五月の木」の話題ですね。
さくらんぼ説ですね。
その時々、場所で様々な説があってなかなか興味深いですね。

投稿: ひで | 2004.07.19 14:54

ひでさん。おはようございます。

今まで気にしていなかったのに、いったん考えだすとなぜか目につくんですよね。

先日パリに行った時、ブローニュの森にある美術館 Musée national des arts et traditions populairesの展示で、「五月の木」を植えようとしている若者の絵を見ました。これは、ブルターニュの風景と説明がきがありました。そしてこのCDをその数日後に見つけたので、何だかおかしかったです。

投稿: 市絛 三紗 | 2004.07.19 15:18

こんばんは。

このCD、どうでしたか?
私は、中世大好きなので、クリュニー中世博物館のあの空間が好きで、コンサートもよくやっているみたいですね、売店も充実しているし、いい雰囲気!

フラメルの墓碑銘があるとのことですが、私は見ているようで見ていません、またとほほです。

投稿: arnaquecomcom | 2004.07.19 21:32

arnaquecomcomさん。こんばんは。

CD、歌も入っていていい感じです。
クリュニーはたぶん3回目です。私も「あれ、こんな展示知らない」と思うものもありました。忘れているのでしょうね(笑)

ニコラ・フラメルの名前は木の梁に大きく、プレートは窓の間にあって、誰でもわかるはずですが・・・ 今度行ったら、レストランで食事して教えてくださいね。

投稿: 市絛 三紗 | 2004.07.19 22:22

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