ブルターニュ特選ホテル2 ドゥアルヌネ
Le Clos de Vallombreuse ル・クロ・ドゥ・ヴァロムブルーズ ★★★
ここはイスの町があったといわれている場所です。グラドロン王がここを治めていたときの繁栄ぶりはいまも語り継がれています。Parisパリという名前の由来は「イスのように美しいという意味である」とまことしやかに伝えられるほどだったのです。でもイスの町は海の底に沈んでしまいました。若者に姿を変えた悪魔にそそのかされ、王女ダユが水閘の鍵を悪魔に渡してしまったのです。こうしてイスは伝説になりました。
このホテルには昨年3月に友人夫婦と泊まりました。1902年に建てられたもので、部屋によって内装が異なりますが、木目の美しい家具が備えられていて、従業員も親切です。窓からトリスタン島が見える部屋もあります。内容的には4つ星ホテルにひけをとりません。価格はシーズンオフだったので夕食、朝食付きでシングル69ユーロ。ツイン101ユーロ。食事は、小皿、前菜とメイン、デザート付き。前菜は子えびのサラダか、羊の舌を選択。メインは魚のいためたものか牛肉のローストビーフ。デザートはコーヒー味のアイスクリームかミルフィーユでした。味はあっさりしていて、ヌーベルキュイジーヌ風で、とてもおいしかったです。ふつうにたのむと15ユーロのコースです。これで足りなければ追加しようと相談していたのですが、量も十分で満足できるものでした。
ホテルに到着した時、廊下にある家具の上に見たことのないようなオレンジ色の猫が丸くなっていて、きれいな置物と思ってさわったら、本物の猫だったのでびっくりしました。食事を終えてそこを通った時にはもういませんでした。鍵を開け室内に入って心底驚いたのですが、私のベットの上で、さっきのオレンジ色の猫が寝ているのです。いったいどうやって入ったのでしょう。そっと撫でてみると、うれしそうにニャーと鳴いて大きく伸びをしました。魔法を使えるはずはないし、食事前は室内にはいませんでした。鍵は確かにかかっていたし、他には入り口はありません・・・気持ちを落ち着けようとバスルームに行くと、猫は後からついて来て、外へ出たいと催促するので、入り口を開けると、あっという間に闇に消えてしまいました。
翌朝、朝食を食べた部屋の木の装飾は見事でした。3種類のパンがでてきましたが、クロワッサンはおかわりしたいほどおいしかったです。昨夜の猫の話をしていたら、いつの間にか現れて、そのまま私の部屋までついてきました・・・
Le Clos de Vallombreuse
7, rue d'Estienne d'Orves
29100 Douarnenez
Tél. : 02 98 92 63 64 Fax : 02 98 92 84 98
( 価格は昨年のものですし、季節によっても違います。予約する時に確認してください )
参考
ブルターニュへの旅 田辺 保 著 朝日選書 1992 ブルターニュ関連書籍 その1 2004年3月18日参照
Douarnenez観光案内所
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