ブルターニュの装飾写本
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たのんでおいた装飾写本が届いた。ダンボールの中からあらわれたのは、黒檀のようなつやつやした美しい皮表紙。時祷書なのでキリストを抱く聖母マリアが刻まれている。背表紙にはブルターニュの紋章とフランス王家の紋章もはいっている。こんな豪華な本だとは思わなかった。わくわくしながら、ページをめくる。
「まさか。そんなばかな」と手がとまる。次のページもめくってみるが、やはり同じ。カラーじゃない・・・ 冷静に考えれば、そうかもしれない。ベリー公のいとも優雅なる時祷書をめぐる一考察・追加情報で書いたように精密なカラー印刷本は非常に高価である。いくら古本屋で購入したとはいえ、数十ユーロでは安すぎる。
もとの本は国立図書館におさめられている有名なものであるし、本自体はほんとうに立派なのだ。とてもうれしい。でも、期待が大きすぎただけに、ちょっと残念・・・
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コメント
りっぱな装幀で期待しちゃいますよねぇ。
異本-グリザイユ版というところでしょうか。(^-^;;;
手彩色するというわけにもいかないですし、
スキャンしてPCで彩色。オリジナルとはまたちがった雰囲気のものに。
なんて(^ ^)。
とはいえ、装幀と内容を考えれば、お買得品なのかもしれませんね。
投稿: ゆきうり | 2004.07.31 10:25
ゆきうりさん。こんにちは。
ベシュレルの町に行ったら、同じ本ですが、装訂が白表紙(キリストを抱く聖母マリアのはいっていない)ものが、私が買った値段よりだいぶ安くでていました。
はじめから、中身が白黒だとわかっていたら、買わなかったと思います・・・
投稿: 市絛 三紗 | 2004.07.31 14:42