« パソコン日本から到着 | トップページ | パリ 写真展 »

2004.07.01

シャンティイー城・コンデ美術館 その3

chateau.jpg
  それからChateau de Chantillyシャンティイー城の中の図書館で彩色写本11冊を見た。なかでもLa Justification du duc de Bourgogneが気に入った。

  城内にあるコンデ美術館は絵画850点、素描2500点、版画2500点、歴史的写真1500点、彫刻250点を所有しており、フランス国内ではルーブル美術館につぐ充実した作品がそろっているが、そのコレクションを外部に貸与しないのでここまで行かないと実物は見られないのである。

  図書館横のドアに、立ち入り禁止と張り紙があり、コンデ公の勝利を描いた戦いの絵が飾られた有名なギャラリーへも行けなかった。そこでレストランでご飯を食べようと思っているときに、「城内をガイド付で案内する」といわれ、30人ほどがガイドの後からついて行った。猿の絵が部屋中に描かれた不思議な大猿の間やギャラリーは見えたのだが、オマール公と公妃の居室は見学できなかった。

  でも時間はすでに3時。お腹がすいたので、レストランに行ったのだが、レセプションのため貸切だそうで、お茶の一杯も飲めなかった。まだ絵画ギャラリーを半分しか見ていなかったので、そのまま帰るわけにも行かない。とにかく駆け足でひととおりまわったら、4時前になった。さすがにつかれたので、売店でおめあての例のCD-ROMLes très riches heures du Duc de Berryと中世の写本の本Les très riches heures du duc de Berry et l'enluminure au début du XVe siècleそれからあと数冊の本を買って外へ出た。

  ふと門の内側に目をやると、ジュースの自動販売機が目立たないところにこっそり置いてあった!フランスではとても珍しいのだが、このときはとにかくうれしかった。フランス式庭園を眺めながら、ジュースを飲んで少しだけ庭を歩いた。本来ならゆっくり庭の散策もしたかったのだが、連日5-7時間くらい歩いていたので疲れもたまってきていて、無理もできないのでこの日は帰ることにした。城の前から4時20分の最終バスに乗りたかったのに、バスがこないので、やっぱり30分くらいかけて駅まで歩いた。駅前のパン屋でチョコロールとあげパン、ジュースを買って、列車のなかで食べた。観光も体力がないととてもきつい!

|

« パソコン日本から到着 | トップページ | パリ 写真展 »

コメント

城のなかの美術館なんて、とてもデリケートなものを感じます。日本の城に行く機会も殆どないですね。 フランスはやはり古いものと今の時代が上手く絡み合っているのですね。日本もそう言う風になっていきたいものです。 自販機が少ないのですか? 理想的には、その方がカッコイイでしょうか…。

投稿: マロン | 2004.07.02 08:19

マロンさん。こんにちは。

写真は現在の入り口です。でも城はフランス革命後の1799年に完全に取り壊され、19世紀に建てなおされたんです!

私も信じられませんでした。実際に古い写真を見ると塔なんてないんですよ。歴史は時に残酷です。

投稿: 市絛 三紗 | 2004.07.02 08:32

こんにちわぁ。

一連のコンデ美術館行、ワクワクしながら拝読してました。
今、あーここが図書館かぁ、フランス庭園は、なるほどぉ、
とシャンティイー城のサイトを見ながら拝読しています。
6月20日からのスケジュール拝見して、眼がテンになっていたものですが、
ほんとうにお疲れなご様子が、後半の文章からも垣間見らて、お察ししますぅm(_ _)m

投稿: ゆきうり | 2004.07.02 22:40

ゆきうりさん。こんにちは。

Chateau de Chantillyのホームページは帰ってから見つけたのですが、とってもよくできていますよね。日本語にも訳されていますし・・・

お城ってとっても広いですからね。たまにしかパリには行けないものでつい欲張って連日出歩くと疲れますが、日本から旅行することを考えたら、近いですからね。身体は疲れても、大満足です。

投稿: 市絛 三紗 | 2004.07.06 02:48

先日 TV番組で シャンティイー城を特集していました。
その中で 小猿の間の天井画「希望」が とても素敵でした。
ディオジェヌ・マイヤールの作品だそうですが・・・
その後 調べたのですが きちんと天井画を撮影したものが 見つかりません。ご存知でしたら 教えていただけませんか?

投稿: ひろみ | 2004.10.18 12:00

ひろみさん。はじめまして。

この時代、アジアの文化にそうとう影響されたようです。壁の絵は記憶にありますし、城のパンフレットにも写真がありますが、天井画ははっきり覚えてないですね。

でもフォンテーヌの寓話が描かれているようです。
お役にたたず、すみません。

投稿: 市絛 三紗 | 2004.10.18 14:53

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17948/874439

この記事へのトラックバック一覧です: シャンティイー城・コンデ美術館 その3:

« パソコン日本から到着 | トップページ | パリ 写真展 »