マロンは食べられません
町を歩いているとあちこちに栗が落ちています。le marronマロン(マロニエの実)です。写真のように大きくツヤツヤしておいしそう。友達が「それは食べられないのよ」というのを無視して、袋にいっぱい拾ってゆでてみました。数年前のことでした。だって見かけはまさしく日本で食べている栗そのものなのだから。
でもさすがに渋くて、食べられませんでした。みんなに「だから教えてあげたのに」と笑われましたが、納得できなかったんですもの。市場に行くと今の時期栗を売っています。それはla châtaigneシャテーニュといって、実がこぶりなのです。Marrons glacésマロングラッセというお菓子になるのも、シャテーニュなのだそうです。
シャテーニュは食べられることはわかっているのですが、皮をむくのがたいへんそうなので、いまだに買ったことがありません。食べたいなと思っているとちょうど焼栗を売っていたので誘惑に負けて買いました。ソフトクリームのカップのように紙を巻いてそこにあつあつの栗を入れてくれます。2.5ユーロでした。いまユーロが高くて、1円が137円くらいですから342円です。でも、想像以上においしかったです。天津甘栗のように味はついていないのですが、これならまた買ってもいいですね。
注意
le marronマロンには別の意味があって、食用になるle châtaignierシャテーニエ(栗の木)の実のことをさします。つまりla châtaigneシャテーニュと同じです。ひとつの言葉で、食べられるもの、食べられないもの、どちらにも使用するわけです。写真は食べられないのに私が食べようとしたマロンです。
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コメント
三紗さん、こんばんは。
これは「とちの実」 le marron d'Inde ですね。
le marronier d'Inde は日本で言うところのマロニエ(とちの木)です。
実も栗にとてもよく似ていますが、食用ではないんです。
三紗さんのおっしゃる通り、食用は la châtaigne です。
>食べたいなと思っているとちょうど焼栗を売っていたので
>誘惑に負けて買いました。
そちらではもう売ってるんですね。僕も大好きです。
投稿: ひで | 2004.10.18 08:59
こんにちは、焼き栗はイタリアの街角でもよく見かけられ、寒い寒いトリノの街を散策しながらつまんだことを思い出します。味がついていない分素朴であったかい感じがしました。風邪ひかないでくださいね。
投稿: 猫旅 | 2004.10.18 09:09
ひでさん。こんにちは。
マロニエって「とちの木なの?」と疑問におもったので、探してみました。
でも「とちの木」は皮にあまり棘がついていなくて種類がちょっと違うのかもしれません。
でも餅にするには、大変な労力がいりますね。私には無理です・・・
栃餅の作り方
http://www.pref.mie.jp/onosyo/hp/meisan_eat/totimoti/page2.htm
投稿: 市絛 三紗 | 2004.10.18 14:30
猫旅さん。こんにちは。
レンヌの市役所の前では秋から冬にかけて、毎日焼栗売っています。買ったのはタボール公園の入り口です。ここには普通いないのですが。
みんな咳きこんでいるので、風邪がうつりそうです。もうロングコートじゃないとダメです。
投稿: 市絛 三紗 | 2004.10.18 14:38
三沙さん、こんにちは。
土曜に栗拾いに行って、栗ご飯にしてみました。確かに渋皮をむくのがちょっと大変でしたが、栗は甘くておいしかったですよ~。今年の栗は去年のに比べて、ちょっと小ぶりな気がします。やっぱりあまり暑い夏じゃなかったからかな?
投稿: えま | 2004.10.18 16:57
すみません、三紗さんの漢字を間違えてしまいました。ご容赦ください。。。
投稿: えま | 2004.10.18 16:59
えまさん。こんにちは。
栗ご飯ですか。いいですね。
私はマルシェで小ぶりの鯛を一匹買い(5ユーロ)3枚におろして、オーブントースターでかりかりになるまで焼いて皮もぜんぶ食べました。
頭と骨はカブの葉を入れ、すまし風にしました。とっても贅沢をした感じ。だってめったに買わないので。
投稿: 市絛 三紗 | 2004.10.18 17:19
三紗さん、お久しぶりです!
マロニエの実、確かに食べられそうですよね。しかも街のいたるところにあったりするので、持ち帰らずにはいられない・・・よくわかります♪
ロンドンにいるとき、私の友人はやはり三紗さんとおなじチャレンジャー(!?)で、マロニエの実を袋いっぱいに詰め込んで持ち帰り、茹でて食べてみたそうです。友達に「それは毒栗だよ(冗談で)」といわれているのにも関わらず・・・です(笑)。結果は・・・もちろん、「食べられたもんじゃない!!」と。友人たちは大笑い。彼女は以来、マロニエの実を見るたびに「これは毒栗なんだよ。」と自分の友達に伝えているとか。ちなみに、イギリスではHorse Chestnutと呼んでいました。セイヨウトチノキですね。
投稿: のり | 2004.10.22 12:27
のりさん。こんにちは。
>彼女は以来、マロニエの実を見るたびに「これは毒栗なんだよ。」と自分の友達に伝えているとか。
私は「きっとみんな人に言わないだけで食べようと試したことがあるに違いない」と思います。だって、私がひろっていたら、ほかの人も真似してたんだもの・・・
投稿: 市絛 三紗 | 2004.10.22 16:38