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2005.01.14

古代オリエントを想う

london  先日見た映画アレキサンダーでバビロンの青いイシュタル門がでてきたのだが、この門は現在はVorderasiatisches Museumベルリンのベルガモン博物館にある。その写真はここで。探し当ててとてもうれしい。つくづく、インターネットの便利さを実感。机の前ですぐに見られるなんて、子供の時に使いこなせていたら、もう少し勉強するのが楽しかっただろうと思う。

  今日の写真はThe British Musium大英博物館に行ったときに撮ったお気に入りの翼のある守護神像。この像が置かれていたころの宮殿の様子を想像するのは楽しいものだ。アッシリア時代のものでRoom8に説明がある。

  もうずいぶん前のことだが、古代オリエントにはまっていた時期があった。ギルガメシュ叙事詩やメソポタミヤ文明など。いろいろ読んだが特に小川英雄さんの本がおすすめ。私の尊敬する著名な考古学者である。ギルガメシュ叙事詩は文庫になっているくらいだから、読んでいる人が案外いるのだろう。絵本まであることにおどろいた。いつか遺跡めぐりができたらいいなと思う。

    参考文献

世界の歴史―ビジュアル版 古代のオリエント 小川英雄著 講談社 1984
ギルガメシュ叙事詩 矢島文夫訳 ちくま学芸文庫 1998
ギルガメシュ王のたたかい 大型絵本 ルドミラ・ゼーマン著 岩波書店 1994

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コメント

いつも思うんですが、みささんはすごくたくさんの歴史の本を読んでらっしゃるんですねえ、
訪れる国の、地方の、歴史を知っていることで、何も知らずに観光する人よりもまた一味違った見方が出来ますね、
あたしも少しは歴史の勉強をしてみたいと思います…

投稿: aoi | 2005.01.15 17:19

aoiさん。こんにちは。

読んだ本、全部覚えていたらいいのですが、すぐに忘れちゃうので、インターネットはありがたいです。

「歴史なんて数字ばっかり暗記しなくちゃいけないからおもしろくない」という人がいます。歴史というのは人間がいきてきた証。その時どんな暮らしをしていたのか、どんな物を食べ、どんな話をしたのかを想像するのがおもしろいのです。結局私は人の生き方に興味があるのだと思います。

投稿: 市絛 三紗 | 2005.01.15 18:10

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