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2005.01.15

トマス・マロリーのアーサー王物語

4480831975.09.MZZZZZZZ  アーサー王物語 (1) トマス・マロリー 著  井村君江訳 筑摩書房 2004 
  
  ついに待望のキャクストン版Tomas Malory著LE Morte D'Arthur 全21巻が日本語版ではアーサー王物語 5巻として完訳版で発売されました。ビアズリーの挿絵が500点も用いられていますが、日本語版でもそのすべてが収録されています。

  訳者は井村君江さん。アーサー王研究の第一人者です。長年英国で活躍されていましたが、昨年宇都宮市に生涯にわたって収集された妖精、ケルト、英文学関係の12000点におよぶコレクションを寄贈されました。ちょうど2年前になりますが、井村君江さんが妖精展のためブルターニュにおいでになった折に、ブルターニュのアーサー王ゆかりの土地を一緒に巡りました。「ブルターニュの海岸線はコーンウォールにそっくり」とおっしゃっていたのがとても印象に残っています。

  ブルターニュにおける一連のアーサー王伝説はまだ日本ではあまり知られておりません。「世界ふしぎ発見」 英仏横断ミステリー紀行 アーサー王伝説の謎を探れ!で、コーンウォールとブルターニュがクローズアップされていたそうです。どんな放送だったのか見てみたかったです。

  以下の続編が発売されています。
  アーサー王物語 (2)
  アーサー王物語〈3〉

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コメント

三紗さん、こんにちは。
「エクスカリバー」のご紹介いただきありがとうございます。
昨日の「世界ふしぎ発見」を偶然見たのですが、ケルト民族やアーサー王、ブルターニュ地方などに改めて興味が沸きました。
私にとっては、初めて聞く話も多くとてもいい番組でした。
三紗さんの記事や写真もいつも楽しみに拝見しています。
ニコンD70で取られた写真もたくさん紹介してくださいね。

投稿: uota | 2005.01.16 10:23

こんにちは。

「キング・アーサー」はとってもたのしみにしていて、いそいそと映画館に出かけたのですが、ちょっと以外な展開でう~~んと考え込んでしまいました。あまり細かいコメントをしても一般の人にはわからないので、そのままになっています。

「エクスカリバー」はオーソドックスな筋ですので、これを見て興味がわいたら、上のと見比べてみてください。全く別の物語だとわかるはずです。

投稿: 市絛 三紗 | 2005.01.16 23:41

はじめまして。『蕎麦粉のクレープとアーサー伝説』について

 神楽坂の路地裏に『ブルターニュ』というフレンチの店があります。フランス人のシェフが蕎麦粉でクレープを創っているというので、私の好奇心はくすぐられ、それを食べに行きました。その時、私は「フランス人がクレープを日本人好みの“蕎麦”粉で創ってみたら、商売が繁盛した」(目のつけどころがいい!)のだろう、としか思っていなかった。
 しかし、このような推定が誤りであることをTV『世界ふしぎ発見=アーサー王伝説』(1月15日)は私に教えてくれました。ブルターニュ地方はイギリスから逃げたケルト人が多く住んでいること、魚貝類がうまいこと、アーサー王伝説の発祥の地であること、そして土地が痩せているため蕎麦を栽培していることなど。

 そもそもブルターニュ地方出身のフランス人にとって、「蕎麦粉のクレープ」は家庭料理のようなもので、フランス人シェフが日本人好みに蕎麦粉入りのクレープを創った訳ではない、と。

 以上から「蕎麦」共通とアーサー王伝説で、私は「ブルターニュ」地方が好きになりそうです。 そうなると私は勝手に「神楽坂の毘沙門天は日本のキングアーサーである」と思いたくなる。そして、二人とも蕎麦粉で強くなったのではないかと。
 そうだ!明日、神楽坂の『ブルターニュ』に再訪して、フランス人シェフと「アーサー王伝説」について、蕎麦のクレープ料理に舌鼓しながら、おしゃべりしようと、思います。
 では、また。

投稿: itan | 2005.01.19 01:04

はじめまして。

グルメという欄で「究極のガレット」をお読みください。クレープとは違うんですよ。

>ブルターニュ地方出身のフランス人
ブルトン人のことでしょうか?

投稿: 市絛 三紗 | 2005.01.19 01:17

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» 「アーサー王の死」トマス・マロリー 厨川文夫・圭子訳 [叡智の禁書図書館]
誰でも名前だけは知っているアーサー王と円卓の騎士ですが、断片的にあちこちの書物で知ってはいたのですが、きちんと本で読んだ事無かったんですよ。映画で幾つか見てるし、解説している本も読んでいるのに、なかなか拒が無くて今回は初体験でした。 で、感想はというと・..... [続きを読む]

受信: 2005.05.08 02:54

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