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2005.04.29

ブルターニュの石物語

statue
    CARNACカルナック一帯に並んでいるおびただしい列石群。Locmariaquerロクマリアケールに横たわる巨石など、ブルターニュには石がごろごろしています。いったい誰が、何の目的でそれらをそこに置いたのかはわかりません。

    これらは有名ですから、どのガイドブックにものっていますが、それだけでなく、ブルターニュ地方のいたるところに、不思議な巨石がありますし、石造美術にも特筆すべきものがいろいろあります。

  いままでにもいくつかは紹介してきましたし、写真集La Bretagneにも石の写真がありますが、まだ個別に全部説明できていません。それを丁寧に解説してくれているのが、ほあぐらの美の世界紀行という素晴らしいホームページです。石にこだわって世界を旅しているすごい人です。

  「ロマネスク美術紀行」は実に285ヶ所も紹介されていて、見飽きることがありません。これまで石に興味なんてないという人でも、きっとその魅力に目覚めることでしょう。

  写真はSaint-Thégonnecサン・テゴネックのキリスト磔刑像の一部を拡大したもので、Roland Doréによってつくられました。中央の目隠しされているのがキリストですが、横の二人の表情が何とも言えませんね。この像の服装は17世紀のものです。

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コメント

いつも楽しく拝見させていただいています。
この石の数々、イギリス南部にも似たようなものがあるのをご存知ですか。多くの点でフランスのものと共通点が見出せるそうです。

そして海底でも発見されています。ある研究者はこの石がその昔、イギリスとフランスが陸続きだったという仮説を立てています。また絵画にもその証拠が見受けられるとのこと。

謎めいていますね。

投稿: のんのん | 2005.04.30 15:43

のんのんさん。こんにちは。

ここにも海底に沈んだイスの伝説があるくらいですから、本当に地殻変動があったのだと思います。

フランスとイギリス間は、日本で考えたら瀬戸内海みたいなもので、往来はひんぱんにありました。ブルトン人は世界の海で活躍しています。

投稿: 市絛 三紗 | 2005.04.30 16:01

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