ブルターニュの石物語

CARNACカルナック一帯に並んでいるおびただしい列石群。Locmariaquerロクマリアケールに横たわる巨石など、ブルターニュには石がごろごろしています。いったい誰が、何の目的でそれらをそこに置いたのかはわかりません。
これらは有名ですから、どのガイドブックにものっていますが、それだけでなく、ブルターニュ地方のいたるところに、不思議な巨石がありますし、石造美術にも特筆すべきものがいろいろあります。
いままでにもいくつかは紹介してきましたし、写真集La Bretagneにも石の写真がありますが、まだ個別に全部説明できていません。それを丁寧に解説してくれているのが、ほあぐらの美の世界紀行という素晴らしいホームページです。石にこだわって世界を旅しているすごい人です。
「ロマネスク美術紀行」は実に285ヶ所も紹介されていて、見飽きることがありません。これまで石に興味なんてないという人でも、きっとその魅力に目覚めることでしょう。
写真はSaint-Thégonnecサン・テゴネックのキリスト磔刑像の一部を拡大したもので、Roland Doréによってつくられました。中央の目隠しされているのがキリストですが、横の二人の表情が何とも言えませんね。この像の服装は17世紀のものです。
| 固定リンク
「Bretagne 情報 1」カテゴリの記事
- Miss France 2011 決定(2010.12.07)
- ロックフェスティバル Le Festival des Vieilles Charrues(2008.02.23)
- ブルターニュ 3月のイベント(2008.02.20)
- Armor lux アルモー・リュクス、自転車チームの新ユニホーム(2008.02.19)
この記事へのコメントは終了しました。





コメント
いつも楽しく拝見させていただいています。
この石の数々、イギリス南部にも似たようなものがあるのをご存知ですか。多くの点でフランスのものと共通点が見出せるそうです。
そして海底でも発見されています。ある研究者はこの石がその昔、イギリスとフランスが陸続きだったという仮説を立てています。また絵画にもその証拠が見受けられるとのこと。
謎めいていますね。
投稿: のんのん | 2005.04.30 15:43
のんのんさん。こんにちは。
ここにも海底に沈んだイスの伝説があるくらいですから、本当に地殻変動があったのだと思います。
フランスとイギリス間は、日本で考えたら瀬戸内海みたいなもので、往来はひんぱんにありました。ブルトン人は世界の海で活躍しています。
投稿: 市絛 三紗 | 2005.04.30 16:01