クリッソン城

クリッソン城はブルターニュ、アンジュー、ポワトゥーのちょうど交差点に位置し、中世にはブルターニュ公が拠点のひとつとしていた城である。13世紀にGuillaume de Clissonギョーム・ドゥ・クリッソンが建築、その後数世紀をかけて増築された。100年戦争のころにはDu Guesclinデュ・ゲクランも闊歩したはずだ。
左の写真は城の全景を数キロはなれたセーブル川の対岸から撮影したもの。右の写真が歴代の領主が住まいとしていた部分である。フジェール城よりも建物の保存状態がよく、とても美しい廃墟である。フランス革命後に起きたヴァンデ戦争の折に城は焼きはらわれ、住民は惨殺されてその遺体は城にある井戸に投げ込まれた。私が訪れた時にはちょうどこの井戸の横で、地元の小学生たち30人くらいが中世の暮らしについて先生から説明を聞いていたところだった。

クリッソンの町は人口2万人なのだが、イタリア風の建物がたくさんあってとても調和のとれたたたずまいである。中世のロマネスク教会も2つ残っている。急行列車に乗るとナントまでわずか20分。ここに住んで、ナントで働くというのは理想的ではないかと思う。私が「ここに住みたくなった」というと「たくさんの人がそう言うのよ」と観光案内所の人が笑いながら返答した。
Château de Clisson
Horaires d'ouverture : 9h à 12h et 14h à 18h tous les jours sauf le mardi,
Fermé le lundi d'octobre à mars
Fermé pendant les vacances scolaires de Noël
Tarifs : Plein : 2,20 € - Réduit : 1,5 €
Tél. : 02.40.54.02.22
Clissonの町のホームページ
2005年7月8~10日にイタリアンフェア、8月6日、7日に中世の祭りがある。
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