米国海軍の軍用イルカ、脱走?
イルカは沿岸の施設で飼育されていたが、ハリケーンで施設が破壊され、海に逃げ出したという。米海軍は軍用イルカの存在を認めているが、今回の“脱走”については確認していない。イルカは、軍用艦艇を攻撃するテロリストに毒矢を放つよう訓練されており、ダイバーをテロリストと勘違いして襲撃する懸念があるという。矢に塗られた毒はスパイやテロリストを尋問するため、眠らせるのが目的で致死量ではない。だが、専門家はオブザーバー紙に対し、「イルカに襲われた被害者が何時間も発見されなければどうなるのか」と危険性を指摘する。
この専門家は、米海洋当局がイルカの脱走を確認したとしている。 読売新聞 2005.09.27
新聞をチェックしていてこんな記事を見つけた。何だかスパイ映画007の海中乱闘シーンを思い起こしてしまった。テロリストに毒矢を放つよう訓練とあるが、いったいどうやってイルカが矢を放つことができるのだろう。海底に矢が固定されていて、そのスイッチを押すならわかるが、そんな発射台があれば、テロリストにもばれてしまう。
ではイルカの身体に毒矢の発射装置を固定しているのだろうか。眠らせるだけとはいってもウエットスーツを着用している人間を射抜くには、水の抵抗も考慮すると、相当強力な仕掛けが必要だ。いったいどんなものなのだろう?
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