ヴェルサイユ宮殿の舞台裏
月曜日の朝、人気のないグラン・トリアノンを歩いていると、椅子の修理をしている人がいました。この人は椅子の金箔を塗りなおしているところでした。この部屋は一般公開していないのですが、ちょっとだけ内部を見せてくれました。
その近くに職人たちの住まいがあるのですが(実際に暮らしていて洗濯物などが干してありました)、その一角におびただしい数の古い柱が保存されていました。
修復には膨大な費用と時間がかかりますから、まだしばらくはここに保存されることになるのでしょう。
そして羊たち。驚いたことにたくさんの羊や馬が放牧されています。横の並木道を歩いていると、数十頭の羊たちがこちらをじっと見ていて数頭が近づいてきました。(羊の数え方は一匹、それとも一頭でしょうか?)
友人に「羊なんて珍しくないのに写真なんか撮っていると思われそうだけれど、ヴェルサイユの庭の中にこんなにたくさんの羊がいるとは予想外だったから」などと言い訳をしながらパチリ。
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