飛行機事故とフランスのブラックリスト
飛行機事故は続くというジンクスがある。つい2日前に書いたところだが、また痛ましい事故が起きた。マンダラ航空のジャカルタ行きのボーイング737が空港を離陸直後に墜落し、117人の乗員、乗客のうち、3人が生存しているとFrance3は伝えている。
相次ぐ飛行機事故をうけて、フランス政府は航空会社のブラックリストを8月29日に公表したばかりだ。飛行禁止リストは次のとおりである。高麗航空(北朝鮮)、セントトーマス航空(米国)、国際航空(リベリア)、モザンビーク航空(モザンビーク)、プーケット航空(タイ)。
ヨーロッパのほかの国も同様にブラックリストをつくっているのだが、国によって禁止の航空会社が異なっており、基準のあいまいさに疑問の声があがっているとテレビのニュースで解説していた。
追加情報 2005.09.06
飛行機の乗客14人が救助されたが、地上での被害もあり死者の数は150人を超えるようである。France2
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コメント
お久しぶりです。
今年は偶然なのか必然なのか飛行機事故が続きますね。一番安全な乗り物といわれてもやはり怖いです。関連記事にTBさせていただきました。
投稿: ふらんす | 2005.09.12 18:57
こんにちは。
飛行機も車みたいに転売されますから、使用年数が長いと故障も多いです。乗るときに選べるわけじゃないので、「整備して」とお願いするしかありません。
投稿: 市絛 三紗 | 2005.09.13 03:00
2000年の9月に新潟から出国して、ウラジオストック経由で北朝鮮へ行ったのですが、新潟・ウラジオストック間はウラジオストック航空機、ウラジオストック・平壌間は高麗航空機でした。どちらも旧ソ連製の飛行機でしたが、乗っている時に安全性が気になって仕方がありませんでした。高麗航空がブラックリストに載っているのも、何となく頷けますね。
投稿: Tristan | 2005.09.15 01:58
こんばんは。
ウラジオストック経由で北朝鮮ですか・・・ 未知の世界です。
私の体験ではエア・インディアでインドに行った時、窓の横の壁紙がだいぶ破れていて、大丈夫かなと感じたことがあります。
投稿: 市絛 三紗 | 2005.09.16 03:39