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2005.09.30

米国海軍の軍用イルカ、脱走?

 イルカは沿岸の施設で飼育されていたが、ハリケーンで施設が破壊され、海に逃げ出したという。米海軍は軍用イルカの存在を認めているが、今回の“脱走”については確認していない。

 イルカは、軍用艦艇を攻撃するテロリストに毒矢を放つよう訓練されており、ダイバーをテロリストと勘違いして襲撃する懸念があるという。矢に塗られた毒はスパイやテロリストを尋問するため、眠らせるのが目的で致死量ではない。だが、専門家はオブザーバー紙に対し、「イルカに襲われた被害者が何時間も発見されなければどうなるのか」と危険性を指摘する。

 この専門家は、米海洋当局がイルカの脱走を確認したとしている。 読売新聞 2005.09.27

    新聞をチェックしていてこんな記事を見つけた。何だかスパイ映画007の海中乱闘シーンを思い起こしてしまった。テロリストに毒矢を放つよう訓練とあるが、いったいどうやってイルカが矢を放つことができるのだろう。海底に矢が固定されていて、そのスイッチを押すならわかるが、そんな発射台があれば、テロリストにもばれてしまう。

  ではイルカの身体に毒矢の発射装置を固定しているのだろうか。眠らせるだけとはいってもウエットスーツを着用している人間を射抜くには、水の抵抗も考慮すると、相当強力な仕掛けが必要だ。いったいどんなものなのだろう?

  これではよくわからないので元の記事を探してみた。The Observer International,2005.09.25Armed and dangerous - Flipper the firing dolphin let loose by Katrina

  

要約 米国海軍は36頭の哺乳類を冷戦以後、attack-and-kill missionsのため訓練していた。イルカたちは身体のどこかにに毒矢のついたハーネスを装着していて、信号でコントロールされている。テロリストに扮したダイバーを撃つよう訓練されているので、ダイバーまたはウィンドサーファーがスパイまたは自爆テロ犯と誤認され撃たれる可能性がある。

  海軍はこれら軍用イルカたちが行方不明であることを認めていないので、この海域に近づかないにこしたことはない。イルカは人間を癒す不思議なパワーがあると、言われている。心優しきイルカたちにこのような仕事を与えないでほしい。

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コメント

人間にも、人間を殺しにいく仕事を与えないでほしいですねぇ、、、。

投稿: H | 2005.09.30 21:10

映画の中だけで十分です。

投稿: 市絛 三紗 | 2005.10.01 03:40

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受信: 2005.10.01 13:12

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