41年目の釈放
日曜日の夜、ひとりの男が刑務所から釈放された。Lucien Léger ルシアン・レジェ、68歳である。1964年に11歳の男の子を殺害した容疑で逮捕され、66年に終身刑が言い渡された。(フランスでは死刑がないので最も重い刑である)。AFP 2005.10.03
それから41年、今年の夏に釈放が決定した。(Libération 2005.08.31)この気の遠くなるような歳月の中で、彼が何を考えてきたのかは知る由もないが、ひとりの人間の命を奪った罪はそれほど重い。
だが我々はこの数年、戦争やテロという名のもとに、尊い命が失われてゆくのを見続けてきた。いきなり大切な人を奪われた人々の阿鼻叫喚が絶えることはないし、いつ自分がテロに巻き込まれるかもわからない。飛行機やバスの中で、レストランで食事中に、あるいは就寝中のホテルで・・・ 命をいとおしむこと、日々忘れないようにしたい。
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