大統領、退院後初の記者会見
シラク大統領は4日に開催された仏伊首脳会談に出席後、ベルルスコーニ首相との共同記者会見を行った。公式の場で記者団の質問に答えるのは初めてとなった。
大統領は、米ヒューレット・パッカードが発表した欧州での雇用削減計画(欧州で6000人、仏国内で1240人)にふれ、「このような問題に欧州委員会が介入しないのはおかしい」と述べた。
また欧州連合のトルコ加盟問題については、加盟交渉が10~15 年続くみこみであると述べ、「欧州連合が加盟交渉を拒否しつづければ、トルコにおけるイスラム原理派の論理が正当化されてしまうことになる」と、トルコの加盟支持の姿勢を表明した。
だがトルコ加盟問題は一筋縄ではいかない。なぜなら先の欧州連合憲法条約批准の否決に票を投じた多くのフランス人が、「ヨーロッパとはキリスト教徒のまとまりである」と考えているからだ。友人は「日本が欧州連合に入りたいと提案しても我々はことわる。宗教が異なればおのずからものの捉え方も違ってくるから」と言う。「よき隣人としてつきあうことはできるが、同じ家には住めない」というのが彼らの本音である。
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