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2005.10.05

月夜のイベント

nuit  もうすっかり冬になってしまい、最低気温は5度前後と冷え込んでいる。だが今年9月の上旬はいつもの年より暑かった。そのころ数日間Morlaixモルレーに滞在し、付近の教会を訪ねたのだが、ちょうど9月10日、土曜日の夜に光のショーが行われた。今年がはじめての試みなので、何があるのか行くまでわからない。

  これを一目見ようとする人たちでモルレーから北に向かう道は大渋滞。ショーは8時半からと書かれていたのだが、その時間には駐車する場所がなく引き返してくる車も多かった。友達と顔を見交わしながら、とにかく行けるところまで車で近づくことにした。普通なら30分くらいの場所なのだが、倍くらいの時間がかかった。

 mer_jour
 そして多くの人と同じように、2キロくらい歩いて10時ころにやっとLe châateau du Taureau トロー城(画面右奥)が見える浜辺にたどりついた。細い遊歩道に人間が鈴なりになっている。人垣の間から、灯りがともされたトロー城が見えた。灯りの色が少しづつ変化してゆき、行き交うヨットや小船の淡い光が暗い海面にきらきら反射する。音楽の演奏や花火などのはでな演出はなかったのだが、点在する小島が闇に映え美しい。

  みんな手にしたカメラや携帯電話で写真を撮っている。至る所でフラッシュが光ってはいるものの、暗すぎてまともには写らないだろう。私もだいぶ写真を撮ったが、手ぶれした写真もたくさんあった。

    我々は雑草の生い茂る崖を少しだけ登り、適当な場所に腰掛けてじっと海面を見続けた。次第に人垣が減ってゆき2時間くらいたったころには目の前に誰の姿も見えなくなった。友人は「悪くないね。墨絵みたいだ」と言っていた。この日は夕立がふったのだが、夜半になると満天の星が輝き、夏の夜は静かに深けていった。
 
      参考

   Le château du Taureauの航空写真


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コメント

ああ、モルレー!とても懐かしいですね。私がブレストの大学に留学していた時に、モルレーにも何度か行きました。ついこの間のことのような気がするのですが、もう10年も昔のことです。光陰矢の如しですね。

投稿: Tristan | 2005.10.05 04:36

こんにちは

この辺りの海岸線には黄色い貝殻がたくさん落ちています。ひろってビンに入れてありますが、綺麗です。

投稿: 市絛 三紗 | 2005.10.05 17:15

こんにちは。
夜景の写真、好きです。
夜景を撮影するのは非常に難しいですね。
興奮すると私も手元がぶれます。(^^;

Tristanさん、私の友達もブレスト大学に留学をした経験があります。
フランスの大学は勉強が大変だったと言っていました。
勉強が大変というより、試験でしたね。
授業を取るのに、それから先生の字を解読するのに必死だったそうですよ。
大学の先生は語学学校の先生よりはるかに早口ですからね。当たり前でしょうけど。

投稿: じゃむ | 2005.10.06 02:22

こんばんは

お二人ともブレストにいたんですね。ブレストは通り過ぎただけで、あまり知らないのです。フランスの大学生はよく勉強していると思いますよ。

投稿: 市絛 三紗 | 2005.10.06 04:05

こんにちは

上に書いたようにブレストに留学をしたのは私ではないです。
私の友達です。

フランスの大学はバカロレアを取得していれば入学資格があるんですよね。しかし勉強をしないと進学できない仕組みです。
ですからフランス人の学生は日本の大学生に比べると、真剣な人が多いと一般的に言われます。

投稿: じゃむ | 2005.10.06 18:38

じゃむさん。

失礼しました。日本語もちゃんと理解できなくなっていますね。勝手に「私も友達も」と読んでいました。

投稿: 市絛 三紗 | 2005.10.07 01:52

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