水餃子が食べたい!
金曜日、どこというあてもなくルノーの修理工場を探してドライブ。バッテリーを交換したばかりなのにエンジンがかからず、泣きそうになった。それからなるべく曲がらないで行けるところへ行っただけ。(ハンドルをきるとひどい音がするので)。たまたま見つけたのがSt-Gregoireサン・グレゴワールのルノー。月曜日でないと検査できないと言われたのだが、このままでは乗りたくないので車を預けてバスで帰ってきた。バス停の名前がBellevue。美しい眺望という名前だ!
このバス路線にはBelasie(レンヌで一番大きな中華食材店)がある。そこでちょっと途中下車してこの店にたちよった。ここで、ニラとラビオリの皮を購入。大好きな水餃子をつくろうと思った。
でも豚のミンチ肉など売ってないし、白菜も手にはいらなかった。しかし、どうしても餃子が食べたかったので、自分で豚肉をこまかく刻み、ニラと白ねぎだけでつくることに。私は中華が大好き。日本では周富徳さんの料理本を片手に、よく中華料理を作ったものだった。
フランスでは一度も餃子をつくろうと考えなかったのだが、食欲のおもむくままに、豚肉を刻む。約1時間格闘し、いよいよ餃子もどきを試食。やはりラビオリの皮が失敗だった。色も黄色かったのだが、スパゲティそのままの味だった。ちょっとがっかりしたが、自分で皮をつくる手間をおしんだのだから仕方がない。残りのニラはタマゴ焼きにでもしよう。見栄えがもうひとつだったので写真はありません。
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コメント
三紗さま、車、大変ですね。
ちょっと古めのフランス車、嫌いにならないで下さいね。エンジンかからずというのは、状況から判断すると、セルモータが回らないわけではなく、回るけど始動しにくい状況だと推察されるのですが(最終的には移動できているから)、いろんな要因が考えられますが大事ではないと思います。
私も先輩に教えられたのですが、動いているうちは故障ではないという信念を持てば、この難局も乗り越えられることでしょう。(笑)
でも、疲れますよね、実際。orz
投稿: S田@遠すー | 2005.11.07 21:46
無性に何かが食べたくなるコトってありますよねぇ。日本でなら簡単に食べられるのに...なんて思うと益々ガマン出来なくなられたのでは?
投稿: yasu | 2005.11.08 00:22
S田@遠すーさん。
動いてくれれば、それだけでうれしいのですが、今日修理費が300ユーロ以上かかると電話がありました。もとの車の値段が1700ユーロなのに、バッテリーと今回のではやくも400ユーロ。泣けてきますね。
yasuさん。
日本じゃここまでして作らなくても、スーパーにだって売ってるじゃないですか。豚肉なんて包丁でみじん切りにする必要はないし・・・
レンヌに住む日本人の友達が一度「イチゴ大福」を作ってくれました。はじめて作ったということでしたが、とてもおいしかったですよ。「食欲にまさるものなし」ですね。
投稿: 市絛 三紗 | 2005.11.08 02:48