光輝く村 Villages de Lumières Quessoy
ここ数日、雪が舞い29日夜の気温はマイナス6度まで下がった。気温が10度くらいまで上がった30日、人から聞いた光輝く村Quessoyケソワに行ってみることにした。ほかにも日本人女性3人をさそい総勢4人、午後5時すぎにレンヌを出発した。
Brestブレスト行きの高速道路をLamballeランバルで降りMoncontourモンコントゥールに向かう。Lamballeランバルの街中も綺麗なイルミネーションで飾られていた。モンコントゥールからケソワまで行く道の両側に電飾がキラキラ輝く家々が現れた。3枚目の写真参照。ここまで約1時間だった。
いったん町の教会前に車をとめて地元の人にどこを見たらいいのか聞いてみた。すると「今通ってきた道と、Carnonenカルノネンという集落がいい」と教えてくれた。教会の中で地図をもらって車で再出発。道は真っ暗なので曲がり道がよくわからなかったのだが、運良くカルノネンまで到着。どの家も工夫をこらし飾られていて、いかにも手作りというオブジェがほほえましい。広場に車をとめて少し歩く。「ディズニーランドみたい」とか「キャー見て!」などとわいわい言いながら楽しく散策をした。
そのあと立ち寄ったのが、写真のLa Chapelle Saint Gillesサン・ジル礼拝堂。キリスト誕生を表現した伝統的な美しいCrècheクレッシュがあった。
Villages de Lumièresは1989年にはじまった。最初の年参加したのは30軒だけだったが、それから毎年規模が拡大し、今では多数の観光客が訪れる名所になっている。Rennesレンヌなどほかの都市のイルミネーションも統一がとれて美しいと思うが、ここは住民それぞれが自ら演出した温かみが加わり、思わず頬が緩む。
すっかり満足した私たちは、モンコントゥールのカフェでコーヒーを飲んで帰ることにした。ここは中世の面影の残るところだと知ってはいたが、これまで車がなかったので行ったことがなかった。予想以上に素晴らしかったので再訪したいと思う。
Villages de Lumières Quessoy 観光案内 1月3日までやっているので、これを見た人はぜひどうぞ。
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