レンヌでデモ VIVRE ET DECIDER NOTRE CULTURE EN BRETAGNE
6月3日の午後、レンヌで「ブルターニュの文化を守ろう」というデモ行進があります。集合場所はオッシュ広場。もちろん私も参加します。具体的な内容は下のようなこと。ブレイス語です。(私はほとんどわかりません)。
主催はConseil Culturel de Bretagneです。日本語では「ブルターニュ文化評議会」とでも訳せばいいのでしょうか。
LAKAOMP HOR SEVENADUR DA VLEUNIAÑ ER VRO
VIVRE ET DECIDER NOTRE CULTURE EN BRETAGNE
03/06/2006 Place Hoche 14:30
Treuzkas galloudou hag arc'hant da Vreizh evit
-ar c'helenn brezhoneg ha gallaoueg
-ur servij publik breizhek a skingomz hag a skinwel
-digreizennañ ar sevenadur
-Breizh adunanet
-an demokratelezh lec'hel
・ブレイス語とガロ語教育
(ガロ語はラテン語のくずれたもの。ケルト系ではありません)
・ブレイス語でのラジオ、テレビ公共放送
・文化的な政治活動
・ブルターニュ再統合
・地方ごとの民主主義
上の写真は2003年の様子。どちらを向いてもブルターニュの旗が翻り感動的でした。他の写真はLa Bretagneのブルトンというところで公開しています。
ブルターニュでブルトン人としてに生きることを誇りに思い、その文化を子供たちに伝えようとがんばっている人たちがいます。これまではそれぞれの団体がバラバラに活動していましたが、数年前から徐々に行動を共にするようになってきました。裏をかえせば、このままでは文化が滅びると危機感を抱いているのです。
アイルランドでは同じくケルト系のgalélique d'Irlandeゲール語が第一公用語となっていますが、フランスではフランス語を使用しなければなりません。言葉を守ることは文化を守ることと深く関わっていますが、ブレイス語を話すことのできる人はどんどん減少しています。右は今回のデモのためにつくられたポスターです。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)