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2006.05.07

フランス旅行するためのフランス語

  フランスでは英語があまり通じないと考えておいたほうがいいのです。もし話せたとしてもフランスなまりの英語、あるいは英国式の英語の発音は日本人にはわかりにくいです。一言も話せなくてももちろん旅はできますが、ほんの片言でも話せたほうが楽しいです。

  語学学習応援サイトGlobalvoiceに「これだけで大丈夫、フランス旅行会話」というコラムが連載されています。ここには挨拶の仕方や具体的なホテルの予約の仕方などが書かれていて役にたちます。

  これを読んでいてホテルで起きたハプニングを思い出したのでご紹介しましょう。その時私は通訳兼ナビゲーターとして日本人の旅行客をブレスト空港に迎えに行きました。日本の知り合いから旅行会社のツアーにはないブルターニュの非常にマニアックな旅の相談を受け、企画全般にかかわっていたのです。ひとり車椅子の方もいたので、あらかじめすべての行程を下見しどこまで車椅子で行けるかも調べていました。

  ホテルとバスは日本の某会社が手配したので、私はバスの運転手と待ち合わせて先に食事をすませ、空港まで行ったのです。数人がゲートから出てきたのですが、残りの人たちがまだです。パリからブレスト行きの国内便に乗り換えたときにそのうち3人の荷物が違う飛行機に乗ってしまったようで紛失してしまったのです。みなさん日本からの長旅でお疲れなのですが仕方ありません。手続きをすべてすませバスに乗った時にはもう真夜中すぎでした。(スーツケース3つはドイツから2日後に届きました)。

  この日のホテルは空港近くのIbis Brest Kergaradecでした。やっとのことで部屋にたどり着いたのに、「ツインではなくダブルベットなので交換してほしい」と言うのです。結論から言うと、間違ったわけでなく、シングルベットが2つくっついているだけでした。他のホテルは自分で確認していたのですが、ここは旅行会社が決めたので室内は見ていませんでした。「同室でもいいけれど、男同士ですぐ横に寝るのは嫌だ」と文句を言いながらも寝たわけです。

  反対にフランスではツインの部屋があまりなく団体旅行などでは、ダブルベットの部屋を割り当てられることもあります。私は1度だけ女友達とダブルベットで一緒に寝たことがあります!また高級ホテルでも石鹸、シャンプーなどのアメニティグッズがそろっていても、歯ブラシだけはありませんので注意が必要です。
  
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