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2006.10.23

狭いながらもたのしい我が家

Qutar_2
移動、待ち時間等をふくめ、約40時間の旅をへてレンヌに戻ってきた。関西空港発23:45のカタール航空の飛行機だった。(写真は関空・ドーハ間でくれたノベルティグッズ。歯ブラシ、靴下もはいっている)。出発前に大阪で長年お世話になっている「ソフトタッチ・セラピー」の施術をしてもらった。連日家中の大掃除をしたせいで、身体のどこに触れられても「痛い。あ~~。そこも、効く」と情けない状態。「相当無理したね。普段使わない筋肉をたくさん使ったからこんなになったんだよ」とあきれられる始末。

  そのあと居酒屋で先生と一緒に軽く食事をして、十分な余裕をもって移動したはずだった。だが夜なので電車が少なく、空港に着いたら離陸1時間10分前。駆け足であらかじめ宅急便でおくってあったスーツケースを受け取り「搭乗をまもなく締め切ります」というアナウンスを聞きながらチェックインカウンターに飛び込んだ。真夜中の空港は閑散としていて、なんだか別の場所に迷い込んだようだった。

  約12時間後、飛行機はカタール・ドーハ空港に着陸した。直行便なら同時刻にフランスに着くのだが、まだそれから7時間のフライトが待っている。ドーハは朝の5時で気温はすでに29度。こちらも早朝なのでガランとした待合室。窓際に座って黄色い乾ききった大地と朝焼けの空を眺めていた。

  パリ到着後、エア・フランスバスでモンパルナス駅に向かう。ブルターニュへの基点となる駅である。公園の木々は黄色に色づき、秋の到来を感じる。そこからTGVに乗り換えてレンヌをめざす。長い行程もいよいよ最後だ。レンヌの駅からタクシーでアパートへ。ここで4階(日本の5階)まで99段の階段を登らないといけないのが非常につらい。だがちょうど2階に住んでいる人と一緒になって、上までスーツケースを運んでくれた。感謝感激。

  2ヶ月間ずっと家をあけたままだったのでさすがに疲れがたまっている。1週間ほど前から右の背中に鈍痛があり、寝ていても違和感がとれない。こんなときは暖かいお風呂にゆっくりはいりたいものだが、ここにはバスタブがないので仕方がない。だがどんなに不便で狭かろうが、6年間住み慣れた部屋にいると落ち着く。さあ明日から活動再開だ。

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コメント

ブルターニュさん、大変でしたね。
影ながら心配していました。
人生、自分のことだけでなく、降りかかる大変さもあるようです。
いつもの慣れた環境に戻って、ご自分を取り戻してください。
いつも、応援しています。

投稿: 豊田恵子 | 2006.10.23 10:44

お帰りなさい!!

ああ、それにしても、長旅でしたね。

自分の巣で、まずゆっくりして、元気充電して下さいね、と言いたい所ですが、仕事も溜まっているかな。

お体大切にしてくださいね。

投稿: たいこ | 2006.10.23 15:22

豊田さん。たいこさん。

コメントありがとう。ドーハで待ち時間があったので、行きはヒマラヤの山岳ガイドをしているフランス人、帰りはカーデザイナーのギリシャ人と知り合いになりました。

山岳ガイドをしている人は南仏に住んでいますが、ブルターニュ出身で来月ヒマラヤから帰ったら、ブルターニュでヨットに乗る約束をしました。ぜひたいこさんにも紹介しますよ。

投稿: 市絛 三紗 | 2006.10.23 16:30

三紗さん、お帰りなさい。
色々大変だったとは思いますが、
無事に戻られたようで良かったです(^^)

投稿: ひで | 2006.10.23 17:34

ひでさん。ただいま。

ひでさんもお疲れのようですね。セラピスト直伝の必殺マッサージがあるのですが、口では説明できません。

ヨガの「肩立ちのポーズ」を5分くらいやれば、首、肩は楽になりますから、おためしを。こんなに直角にまでならなくてもききます。あとで寝たまま両手で首を伸ばしてくださいね。
http://www.yoga.jp/pose/

投稿: 市絛 三紗 | 2006.10.23 21:47

大変お疲れ様でした.これから北フランスは暗く寒く湿った季節を迎えますが,まずは自分をゆっくりと癒してください.蜂蜜入りの暖かいワインなど,いかがでしょうか?

投稿: 俊(とし) | 2006.10.24 00:16

俊さん。こんばんは。

ブルターニュは名物の雨が続いています。
>蜂蜜入りの暖かいワイン
いいですね。ホットワイン。温まりそうです。

病院と家を往復しただけで、日本の秋を見ないまま
帰ってきてしまいましたので
俊さんの撮られた風景を拝見するのが楽しみです。

投稿: 市絛 三紗 | 2006.10.24 02:52

「アルビの12使徒」シリーズ、コメント有難うございました。
大変なご経験をされたのですね。さぞお疲れのことでしょう。お身体お大切に。

投稿: old-dreamer(桑原) | 2006.10.25 10:17

old-dreamerさん。コメントありがとうございます。

アルビのトゥルーズ=ロートレック美術館。ロートレックの作品の豊富さに舌をまきつつ別の部屋にはいるとジョルジュ・ド・ラ・トゥールがずらっと並んでいて、びっくり仰天しました。

同行していた日本人はジョルジュ・ド・ラ・トゥールという名前も知らず、私の異常に興奮している様子を見てあぜんとしていました。そのうち1枚に顔を近づけるとコピーと書いてあったので、「そうよね。こんなにあるはずないもの」と納得してよく見ませんでした。

あとで受付で聞くと「2点は本物だよ」と言われたのですが、仕事だったので引き返せませんでした。そこにいたのにどれが本物かも見定めなかった自分が情けないです。

投稿: 市絛 三紗 | 2006.10.25 14:16

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