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2006.11.14

平常心を取り戻す秘薬 その3 植物療法

Fleur
  「アロマテラピー」とは、植物から抽出した100%天然のエッセンシャルオイルを用いた芳香療法のこと。香りの分子が嗅神経から自律神経、内分泌系、免疫系のシステムを司る脳下垂体へ伝達されると、生理活性物質が分泌されるという仕組み。

  私は普段、数種類の精油(エッセンシャルオイル)をアロマポットに水と一緒に入れて、下からろうそくで熱して使用している。ラベンダー、レモングラス、オレンジ、クローブなど、その時々で香りを変えるのだが、確かに効果はある。それとは別に、蒸留水ローズウォーターを洗顔後に顔にスプレーすると、バラの香りが広がって気分がいい。

  一方の「ホメオパシー」とは毒物を微量に含むレメディ(植物や鉱物などを高度に希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませたもの)を服用する。毒物に対する抵抗を意図的に起こし、自己治癒力を高め活力を取り戻させるのである。一見怖そうだが、フランスでは保険がきくし使用している人も多い治療法である。

  日本でも多くの植物が民間療法として用いられている。子供のころ怪我をするとヨモギの葉をもんで止血したり、喉が痛いときはキンカンを食べたりした。五月の節句にはショウブ、冬はユズを浴槽に入れたものだった。このような知識は生活の知恵として根付いている。

  さて私はよくわからないまま薬局に行ってムッシュー・モワンが書いてくれたメモを見せた。すると5本のエッセンシャルオイルによく似たビンと、1本の空のガラス瓶を出してくれた。「全く知らないのですが、たまたま勧められたので」と言うと「レンヌでも2人の医者が熱心にやっているし、講習会に参加した友人もいるの。よく効くわよ」と説明書もくれた。それから指示どおり酒屋によって、コニャックとミネラルウォーターを購入し自宅に帰った。

  それからテーブルの上にすべてを並べ、空のガラス瓶にコニャックとミネラルウォーターを入れる。次におのおののビンの中身を3滴ずつおとしかき混ぜる。それで完成。あとはこれを1日に4回口に入れるだけ。おもむろに口を空け、スポイトで4滴だけ口に落とす。

  たった4滴なのだが、それから数分すると気分が落ち着いたように感じた。でも半信半疑だった。寝る前にまた4滴飲んだ。するとその夜、とても楽しい夢を見た。どんどんいい事が立て続けに起こる夢だった。体調がよくなかったのでそのまま寝ていると、さらに夢が広がってゆく。すべてを覚えているわけではないが、服用前とあきらかに何かが異なっている。そこでネットで調べてみることにした。

  その4につづく  (その1はこちらから)
  


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コメント

初めまして。ブルターニュを調べていてこちらにたどり着きました。以前沖縄の宮古島に住んでいた時、レメディに出会いました。私も服用して、なんだか落ち着いたのを覚えています。

投稿: しむめぐ | 2006.11.15 03:30

こんにちは。

友人はホメオパシーで元気になったと言っていましたが、私はまだ体験したことがないのです。

症状をフランス語でうまく説明するのはむずかしいですからね。

投稿: 市絛 三紗 | 2006.11.15 06:41

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