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2006.11.16

平常心を取り戻す秘薬 その5 生体エネルギー

Paysage
  さて私が現在使用しているLes elixirs floraux、日本語ではフラワー・エッセンスと翻訳されている。これはハーブやアロマテラピーのような肉体に直接働きかけるものではなく、生体エネルギー(オーラ)に作用するというのである。エネルギーというと大仰に聞こえるが、生命あるものすべてをつくる基本要素といいかえてもいい。

  植物療法は太古の昔から活用されていたがフラワー・エッセンスを体系化したのはイギリスの細菌学者で、ホメオパシーの医師でもあったEdward Bachエドワード・バッチ博士(1886-1936)だった。Bachはフランス語ではバックと発音する。しかもムッシュー・モワンは「有名な作曲家と同じ綴りだよ」などと説明してくれたものだがら「ああ。バッハね」などと勝手にドイツ人だと思い込み、正確な情報にたどりつくまで時間がかかった。

  The Dr Edward Bach Centreエドワード・バッチセンター ここに情報がのっている。日本でもすでにアメリカ経由でフラワーエッセンス普及協会という組織ができている。

  

フラワーエッセンスは、花のエッセンス(エネルギーの特性)のみを水に転写し自然の力で活性化されたもので花の波動水ともいわれます。これはエッセンシャルオイルやハーブ製品と違い、植物の抽出成分などの物質的なものは含まれていません。花のエネルギーがもつそれぞれの性質が、私たち人間の感情や精神のパターンと呼応し、ショックやトラウマから生じた心のバランスの乱れを調整して、癒してくれるというものです。 フラワーエッセンス普及協会

  フラワー・エッセンスの作り方は晴天の日に、咲いている花を摘み取り、流水を入れたクリスタルの器に浮かべ数時間日光の下に置くという水蒸気蒸留法。市販の製品は、これをさらに活性化しストック濃度に希釈し、アルコールが加えられることもある。バッチ博士が考案したのは38種類だが今では様々な会社が研究開発しているので、種類はどんどん増えている。私が薬局で購入したのはフランスのアルプスの麓にあるDEVAという研究所のものだった。

  生体エネルギーはふつう目に見えるものではないのでつかみどころがない。私も使い始めたばかりなのだが、このフラワー・エッセンスをきっかけとして自分のことを客観的に考え直している。その理由はムッシュー・モワンが私のために選んでくれたひとつのエッセンスの解説を読んだからだ。

  そこにはフランス語で「希望が全くないときに使用する」と書かれているではないか。半信半疑でエドワード・バッチセンターの解説を読むとparticularly unhappyとある。私は不幸なのか?希望がないのか?心が満たされていないから、このフラワー・エッセンスを服用したとたん、楽しくて仕方のない夢を見たのだとしたら・・・

  これは自分に問うしかない。残りの人生で何をしたいのか、何ができるのか・・・大変なものと出会ってしまった。

    その1はこちらから
   

     あとがき

  いったんこれで終わります。心の中に封印してしまっているもの。それを花が溶かしてくれるとしたら・・・ムッシュー・モワンとの巡りあい、感謝しないといけないですね。ショックで心が砕けてしまいそうになった時Rescueレスキューという処方があるそうです。説明はこちらです。フラワーエッセンスの本も日本語で出ています。どちらにしても使用前に医者かテラピストに面談することをお勧めします。

  日本でも東京女子医科大学付属青山自然医療研究所クリニックのように相補・代替医療に取り組んでいるところはあります。月刊誌Voice 2006年 12月号 (PHP研究所)に木村麻紀さんがインタビュー記事を書いているそうですから参考にされるといいでしょう。
  
  

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コメント

いよいよ、明かされるエリクシールの秘密。。。こんなものがあるのですね。
僕のストレスなんてたいしたことはないのですが、ちょっと興味があります。

投稿: ウォンB | 2006.11.16 22:41

こんばんは

イルカには人間を癒す力があるとよく言われますが、花もそうです。桜を愛で、紅葉を楽しむ日本人ですから親しみやすいのでは。

私の場合ははじめによく知らずに試したことがよかったのではと思います。もう少ししたらムッシュー・モワンともう一度話し合うつもりです。

投稿: 市絛 三紗 | 2006.11.17 01:16

こんにちは
>私は不幸なのか?希望がないのか?心が満たされていないから、このフラワー・エッセンスを服用したとたん、楽しくて仕方のない夢を見たのだとしたら・・・これは自分に問うしかない。残りの人生で何をしたいのか、何ができるのか・・・

この感覚は、40代の私にはとても切実に感じることです。全く不幸ではないし、希望も捨ててはいないのですが、心を満たすには大分足らない条件があるのです。心配の種もてんこ盛りですし。1番優先したい事柄が、1番先に実現するとは限りません。でも新しい出会いは嬉しいですね。私はまだパリに住んで2年に過ぎませんが、先日13世紀に遡る家系のフランス人女性にお会いしました。本の装丁を昔ながらの革や、和紙でされるそうです。紙は和紙が世界一だとか。嬉しいですね。NHKのサイトで日本の美しい装丁本を見つけましたので、ご参考まで。
http://www.nhk.or.jp/tsubo/arc-20061027.html
エリクシール?又知らないことが。
ところで、体調は回復されたのでしょうか?私も玄米食やら、肉を減らすとか、より気を使うようになりました。ロワイヤル女史かサルコジ氏かも気になります。どうぞお大事に。本を出版される目標がおありなので、楽しみにしていますが、作家はとても精神的エネルギーを消耗するのだろうなと思います。気力と体力、ですが、ぼけ~っと何もせずに過ごす、大好きなものを食べる、綺麗なものを見る、美しい音楽を聴く、和食、友人に会う、でしょうか、元気の素は。私はフランスで、美しいCDを沢山見つけました。古代のローマやギリシャ音楽は、日本の雅楽と似ていました。クラシック音楽でも日本で売っているのと微妙に違いますね。日本では聞いたことのない若手の音楽家の演奏も好きです。よろしければ、次回パリにおいでの際は、お知らせください。

投稿: Paris | 2006.11.19 20:34

はじめまして。
私もブルターニュ好きで、いつも興味深く読ませてもらっています。
親友がホメオパシーやフラワーエッセンスを勉強していたり、私の愛読書(結晶物語)にも明記されていたり、私自身≪波動医学≫に興味を持ち始めていたところです。
自分のブログでも紹介しようと思っていた矢先、こちらでも体験談を読んで、不思議な気持ちになっています。
もし、宜しければ私のブログに、こちらのHPをちらっと紹介させてもらってもいいですか?
ちなみに私のブログはエキサイトで『いつも心はブルトンヌ』というものです。
宜しくお願いします。

投稿: まゆみ | 2006.11.19 20:42

Parisさん。

久しぶりに泊りがけで出かけたら、また咽喉が痛くなりましたが、何とか持ちこたえて帰ってきました。体力をつけないと・・・

投稿: 市絛 三紗 | 2006.11.20 05:57

まゆみさん。こんばんは。

美輪明宏さん、一度ご本人に会ってみたいですね。テレビで見ただけでも「エネルギーがあふれている」感じがします。ちょっと分けてもらいたい・・・

>ちらっと紹介させてもらってもいいですか?
いいですよ。1年以上前にレンヌの本屋で日本人の友人に会ったらちょうど本を買っていて、「波動のことを説明してある本」だと言っていました。たしか「気を送ると植木がいきいきする」というような内容で、それは理解できたのですが、フラワーエッセンスのことは誤解していました。この友人にも話してみようと思います。

投稿: 市絛 三紗 | 2006.11.20 06:12

のどが痛いときは、紅茶でうがいをなさってみてください。イソジンガーグルより、マイルドだし、効きますよ。紅茶に殺菌作用があるそうです。人込みへ出かけるなら、マスクで予防します。バスやメトロ内で、隣やまん前で咳をされていたら、すぐ移ってしまいますが、マスクしてたら、大丈夫。日本製マスク250円くらいのもの、風邪用のガーゼタイプ、ユニチャームの使い捨て和紙タイプもありますね。Lofthouse's Fisherman's Friend sans sucre extra frais Pastilles Menthe avec edulcorantというモノプリのレジ手前に下がっているはっか飴も風邪予防によいみたいです。
TGVで旅行の際は、1mくらいの長いパシュミナを膝掛けにします。下半身が冷えますもの。首、手首、足首を冷やさないといいそうです。

投稿: Paris | 2006.11.20 20:53

Parisさん。

フランスでは一般に薬局でマスクを売っていませんよね。どうしてかというと、「マスク=伝染病」というイメージがあるのです。隔離しなければならないような病気の時のみマスクを着用します。

私もマスクをわざわざ日本から送ってもらい身につけたことがあるのですが、すれちがう人がハッとしてあわてて避けていくので、どうもおかしいと感じたのです。

フランス人のマスクに対する恐怖心は根強いものがありますので、ご注意ください。

投稿: 市絛 三紗 | 2006.11.21 05:52

市絛 三紗さま ご心配ありがとうございます。ええ、想像できます。パリだと?という顔で興味深く見つめる人はいますが、この人危険では?というリアクションではないです。まだ、回りから逃げた人はいません。ひどい咳から、見事にうつった場合、治るまでが大変なので、できるだけバスかメトロは一旦降ります。家の中で寝るとき、喉が痛いときにマスク使用するならOKでしょう。暖房シーズン、部屋には水を張った大きな鍋を置いてます。10月や11月の季節の変わり目、多くの人々が咳をしまくる時期があります。その頃はなるべく徒歩にして、咳から風邪をもらわないようにしています。

投稿: Paris | 2006.11.21 18:38

こんにちは

日本茶にも殺菌効果があるので、うがいにも使用できます。お好みでどうぞ。咽喉の痛みや咳がひどいときは甘草が効果的です。

投稿: 市絛 三紗 | 2006.11.22 00:01

こんにちは。
わたしのブログ日記でこちらを紹介させていただき有難うございました!
早速友人もこちらにおじゃましたようで、フラワーエッセンスの効果に驚いておりました。
これからもブルターニュ情報を楽しませてもらいます♪
ではまた。

投稿: まゆみ | 2006.11.27 23:59

ありがとうございました。甘草、試したことないです。漢方も医院から処方された以外は買ってみたことがなくて。年を重ねると、なるべく自然の食品や薬品にしたいですね。

投稿: Paris | 2006.11.28 01:20

まゆみさん。

フィニステールから帰ってきました。

「結晶物語~水が教えてくれたこと~」は読んだことがないのですが、おもしろそうですね。

Parisさん。

甘い草とはいっても慣れないと、苦味があります。何でも一長一短がありますから、勉強してからご使用ください。

投稿: 市絛 三紗 | 2006.12.01 02:38

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