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2007.02.20

蒼い聖母ご出現の地 Pontmainポンマン その3 聖母ご出現

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  人口わずか500人しかいないポンマンからも38人の若者たちが戦争に参加していた。だがその生死すらわからなかった。そして、敵はすぐ近くまでせまってきていた。1871年1月17日。その日はとても寒く、雪が屋根を白くおおっていた。しかもフランスではめったにない地震が昼間に起きたのだった。

  その日の夕方、Barbedetteバルブデット家の納屋(写真、上下)ではEugèneウジェーヌ(12才)とJosephジョゼフ(10才)が父親の手伝いをしていた。彼らには父親の異なるAugusteオーギュスト(25才)という兄がいたが、戦争に行ったまま消息がとだえていた。幼い兄弟にとって、兄のやっていた仕事をこなすのは容易なことではなかった。そこで二人はいつも「早く戦争が終わり兄が帰ってくるように」と祈っていた。(母親の1度目の夫と3人の娘たちは腸チフスで相次いで亡くなっていた)。
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  そこに近所の人がやってきた。そして兄オーギュストが無事ですぐ近くの村に戻っていると知らせてくれた。ウジェーヌは仕事の手を休め、空を見上げた。すると隣家の屋根の上に蒼い服を着た女性の姿が見えたのだ。女性の洋服には星がいっぱいついていて、その顔は微笑みをたたえているようだった。
  
その4につづく その1はこちらから。

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