日本カモシカに遭遇
先週日本に帰国。季節はずれの雪を踏みしめながら、ブナの森を散策した。その帰り道、特別天然記念物に指定されている日本カモシカ(Capricornis crispus)に遭遇した。その距離約10メートル。軟らかそうな毛に全身が覆われていた。
あわててカメラを向けたが、カモシカは数十秒間身動きもせずこちらを見つめていた。好奇心が強く、すぐに逃げたりしないそうだ。肉眼ではすぐ近くに見えても写真に撮ると小枝が邪魔していて残念。だが四国、九州では絶滅に近いといわれているので、貴重な写真かもしれない。
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コメント
カモシカ。
ちょっとずんぐりな形が好きです。
三重県にいたころ、御在所岳の頂上に日本かもしかセンターというのがあって、いろんなカモシカを見物したことがあります。
ゾウやキリンといったメジャーな動物ではないけれど、それなりに愛嬌があって、結構面白かった。
そこの飼育員の方とも仕事で少し話しをしたことがあって、面白い人だったんだけど、そのセンターもこの春で閉鎖。カモシカ君たちもあちらこちらの動物園へ引き取られていったそうです。
そのニュースのことを、カモシカの写真を見てつい思い出してしまいました。
投稿: dunkel | 2007.04.26 10:34
こんにちは
友人に「絶滅はおおげさ。増えているよ」といわれました。現在は鹿が増えすぎて困っているそうです。
針葉樹は樹木を食べられると枯れてしまうそうです。実際に食べられた木肌が寒そうになっていました。フランスのようにジビエ(野禽料理)として名物料理にしたらどうでしょうか。
投稿: 市絛 三紗 | 2007.04.26 11:42