中国にあるエッフェル塔
いつだったか忘れたが、テレビを見ていると、「中国にエッフェル塔完成」という映像がながれていた。高さは108メートルある。浙江省杭州市の郊外(上海の南部)にある「広廈天都城」という場所だ。パリのアパートを模倣した大通りの端にエッフェル塔がそびえたつという光景だった。
ホームページの写真では、Le château de Versailles ベルサイユ宮殿の庭にあるアポロンの泉やラトーヌの泉、それからLe château de Vaux-le-Vicomte ヴォー・ル・ヴィコント城、はたまた化石林まであるではないか。でも中国語の説明ではさっぱりわからない。そう思って探してみるとおもしろい記事があった。
「上海不動産ミステリー」という連載の5回目、そこまでやるか? パリをエッフェル塔ごと縮小コピー(日経BPnet 10月15日)である。この記事を読んで、ここはテーマパークではなく、ニュータウンなのだとわかった。総敷地面積48万平方メートル。80億元(1280億円)をかけて建設が進んでいるのだとか。
連載の1回目は“チャーチル”が佇む無人の英国式ニュータウン(日経BPnet 9月14日)という内容だ。こちらは上海市松江区にあるロンドンの「テームズタウン(Thames Town)」の話。総敷地面積は98ヘクタールだから、街としてまとまっている。
それでも実際に住まず、投資物件として購入する人たちが多いらしい。日本のバブル時代を彷彿とさせるが、ほんとうに値上がりするのかは疑問だ。
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