公共放送職員の大規模ストライキ
このところ支持率が低くなっているサルコジ大統領。離婚後3か月にも満たないカーラ・ブルーニさんとのスピード再婚も裏目にでて、何となく大変そう。
1月に突然発表した国営放送での広告廃止に抗議してパリでは34年ぶりの公共放送職員の大規模ストライキが2月13日に実施された。Radio France ラジオ・フランスでは朝の生番組の代わりに音楽。テレビ France 2 フランス2では朝のトーク番組を中止してアニメを放映。
これは国営テレビ・ラジオ放送(フランス・テレビジオン、ラジオ・フランス、RFI、TV5)の労組が12日にサルコジ大統領と広告廃止で失われる収入に代わる財源や公共放送の維持などを協議したがはっきりとした回答が得られなかったため。
大統領府は12億ユーロ(広告収入逸失分として8億ユーロ、残りは広告に代わる番組調達費)を全て補填することを保証するとしている。だが財源の見通しがたたないこと、さらに民放局及び通信事業者に対する課税だけでは不十分なことも認めた。
検討されていたラジオや他のメディア媒体(広告ビラ)への課税はないがテレビ受信機へ課税される可能性はまだある。またスポーツイベントのスポンサー契約(France Télévisions フランス・テレビジオンで2007年に9000万ユーロの収入)、本土以外での放送を行うRFOについては現地企業の広告の維持は認められる。
サルコジ大統領、メディアを敵にしてはたして事態を収拾できるだろうか?
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