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2008年3月の記事

2008.03.30

NHKの「テレビでフランス語」、ノルマンディー、ブルターニュ地方が舞台

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  4月からはじまるNHKの「テレビでフランス語」ですが、番組の舞台はフランス北部です。

  「知られざる魅力いっぱいのノルマンディー、ブルターニュ地方」が紹介されます。第一回目の放送は4月2日からです。NHK テレビでフランス語 2008年 04月号でフランス語の勉強をはじめましょう。

北フランスを旅する恋人たちのドラマを楽しみながら、旅行でも役に立つ会話表現を覚えていきましょう!また、手や指、体を使ってフランス語らしい発音を身につける方法もご紹介します。ぜひ体で覚えるフランス語の「音」を体感してください!文化コーナー「魅惑の北フランス」では伝統のリンゴ酒カルヴァドスやブルターニュの刺繍、ケルト文化など、2つの地方の人々の暮らしをたっぷりご紹介します。さあ皆さんもご一緒に、フランス語の魅力を発見する旅に出かけませんか?


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沈没に注意せよ!

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   フランスで車を運転する時に覚えておかなければならないLes panneaux de signalisation routière道路標識。フランス人の友人が親切にCD-ROMを貸してくれたのですが、結局ちゃんと見ずに返しました。(これまで友人には内緒でした。ごめんなさい)。日本の道路標識を知っていればほとんどとまどうことはないと思います。

  でも、交通ルールは全く同じではありません。たとえば、線路を横切る場合、日本では一時停止しなければなりませんが、フランスでは徐行します。線路の手前で停止してはいけません。田舎ではほとんど信号はなくロータリーになっていて、入ったり出たりするタイミングが非常にむずかしいです。

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  曲がり角でも日本のようにガードレールがある道路は少ないので、行き過ぎないように注意しましょう。岩壁からも落ちないように。右の標識、それ以外には考えられませんよね。上の写真は何をしていると思いますか。答えは続きに書いておきます。

  Les panneaux de signalisation routière 道路標識

続きを読む "沈没に注意せよ!"

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2008.03.29

フランスの花粉症

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   昨年に比べてスギ花粉の飛散量が多いという。そういう私も、スギやヒノキ花粉アレルギーがある。フランスで暮らしはじめてからも少しは花粉症の症状はあった。だが年ごとに症状は軽くなってきたので、病院へも行くことはなかった。だから日本でももしかするとアレルギー症状はでないかもしれないと期待していた。ところが、2月中旬から体調がすぐれない。湿疹がでたり、発熱したりとなかなか体調が安定しないのに、スギ花粉の攻撃でまたまた病院にいくはめに。それでも薬がきいてやっと落ち着いてきた。

  ところで、フランスにも花粉症はある。友人は「一年中ある」と言っていた。ブルターニュ地方、レンヌでのデータによると4月がダントツに高い数値だ。どんな種類のアレルギーがあるかといえば、マロニエ、プラタナス、クリ、アーモンド、月桂樹、オリーブ、スギなどの樹木やススキやブタクサなどの花粉がある。

  しかし、薬局にマスクはおいていない。マスクを着用するのは道路工事などの粉じん予防のみ。風邪をひいてマスクをしようものなら冷やかな対応になる。なぜならフランスでは伝染病以外にはマスクを着用しないため。ところ変われば風習も変わるのだ。


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2008.03.27

出会いと別れ

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  ある方の悲報に接し、じっと奥歯を噛みしめ、押し寄せてくる感慨に身をまかすしかない。いつか話せる時が来るかもしれないし、来ないかもしれない。今はただ、その方と出会えたことを無駄にしないと肝に銘じ書き続けるだけだ。

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2008.03.23

ルーブル美術館の新オーディオガイド

  ルーブル美術館のオーディオガイドは、番号を入力して作品の解説を聞くのみでした。新オーディオガイドは機能が増えました。作品の展示されている場所や、テーマ別にお勧めの順路が表示されるようになったのです。たとえば2時間半でフランスの名作を鑑賞できるコースや1時間半で15-18世紀イタリアを堪能できるコースなどがあるそうです。

  これまで6カ国語(フランス語・英語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・日本語)の音声がありましたが、新オーディオガイドでは韓国語とフランス語の手話も追加されました。解説内容も、成人向けだけでなく子供向けも選択できるようになりました。レンタル料は通常6ユーロ、割引4ユーロ、18歳未満2ユーロです。

  Monguide.louvre 詳しい説明はこちらから。

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2008.03.21

ぺーパークラフトの無料ダウンロード

  立体的なペーパークラフトをパソコンで無料ダウンロードできるのがCanon Criative Parkです。たとえばフランスの建物ではエッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂、モン・サン・ミッシェル修道院の4種類があります。

  さきほど見つけたばかりで自分でつくってみたわけではありませんが、非常に完成度が高いです。フランスだけでなく世界の建物があります。ほかにも動物や飛行機、自動車、恐竜から信楽狸までそろっています。夢がありますね。海外の友人に姫路城なんかつくってあげたら喜ばれそうです。

  

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ブルターニュ 4月のイベント

  ブルターニュ、4月のイベント情報です。5月から夏にかけてイベントが続くので、少し小休止といったところでしょうか。冬の間閉まっていることの多い観光案内所も活動を開始し、観光シーズンが始まります。

Evénements en Bretagne
 *1er - 30 avril : Festival des Petits Riens dans 54 communes des Côtes d'Armor.
*19-20 avril : Festival de BD de Perros-Guirrec (22) renseignements : 02.96.49.02.45

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2008.03.20

為替相場、円高進む

  ドルに対して円が急騰しているが、ユーロも変動が激しくなってきた。今晩9時ごろに1ユーロ155円だったのに2時間で153円を割り込み、さらに円高が止まらない。2か月前には166円だったことを考えると信じられないほどの動きだ。いったいどこまで円高になるのだろうか。

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アリタリア航空、エールフランスの提案受け入れ決定

  イタリア、アリタリア航空の取締役会は16日、エールフランス-KLM(仏蘭)による買収提案を受け入れを決めた。買収額は約7億4700万ユーロ(約1200億円)。イタリア政府はすでにアリタリア航空に43億ユーロを注入しているが経営難は解消できず、2000年以来の累積赤字は30億ユーロに達している。

  エールフランス-KLMが提示した買収案は、エールフランスKLM1株とアリタリア160株を株式交換するというもの。これによりアリタリア株は1株当たり0.1ユーロ。これは株価の5分の1だ。イタリア国内には反発もあるが、これまで国内での買収交渉はうまくいっていない。

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2008.03.15

Saint Patrick’s day parade セント・パトリックス・デイ・パレード 開催 

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このパレードは「アイルランドを一般の方にもっと知ってもらおう!」を主旨に1992年から開催されている最大のアイリッシュイベント。原宿表参道をアイルランドのシンボルカラー、グリーンを身につけた1,000名がパレードします。2008サブ・テーマ: Next 50

日時:2008年 3月16日(日) *雨天決行
(荒天の場合、当日AM7時に催行か否かを決定、掲示板上でご案内致します。)
時間:午後2:00 - 4:00
場所:原宿表参道
主催:アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン東京パレ-ド実行委員会

5世紀頃、アイルランドにキリスト教をもたらした宣教者聖パトリックの命日が3月17日なので、アイルランドではこの日をセント・パトリックス・デイ (聖パトリックの日) に定め祝日としました。もっと詳しく知りたいかたはこちらをどうぞ。

  このパレードにブルターニュ出身者であるブルトン人も参加します。めじるしはArmor lux アルモー・リュクス社のマリンストライプのシャツとブルターニュの旗です。私は残念ながら参加できませんがお近くの方はぜひどうぞ。


  Saint-Patrick : les Bretons du Japon la fêtent aussi Aujourd'hui le Japon ビデオ映像

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2008.03.14

フランス・癒しの旅 3 サン・テゴネック教会

Golog_3  「フランス・癒しの旅」 第3回はサン・テゴネック教会(ブルターニュ地方、サン・テゴネック)です。昨日公開されたのですが、キャプションをとるのを忘れていました。

  ブルターニュ・ルネサンスの傑作と呼ばれている教会ですが、1998年6月8日に火災にあいました。住民一丸となり7年間かけて修復が行われました。この修復の経過はテレビ局France3がLes Enclos de la Prospéritéというドキュメンタリーにまとめています。

  私はこの番組の完成試写会をサン・テゴネック教会の中で見ました。試写会の後で町長をはじめとする関係者の方々と話すことができましたが、炎の中から必死で内部のものを教会の外に運び出したことや、修復費用の工面に駆けずり回ったこと。そして燃え残ったパーツを拾い集め、写真を見ながら修復にたずさわった人々の執念を肌で感じました。

  それから昨年もサン・テゴネック教会を再訪しました。役場には今でもこの10年間の写真が飾られています。もし訪ねることがあればこれらの写真もあわせてご覧ください。

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Faïence de Quimper カンペール焼きの魅力

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  日々の生活に欠かせない陶器。ブルターニュでは子供が生まれた時に、その子供の名前を入れてボールを焼いてもらいます。見本はこちらから。それを毎日大切に使い、その子供が大人になったら、今度は自分の子供たちにボールを贈ります。そうやって家族の分だけボールが増えてゆくのです。このように大切に受け継がれてきたのが、ブルターニュの西部Quimper カンペールに伝わるカンペール焼きなのです。

  その歴史を紐解けば、1690年にさかのぼらなくてはなりません。プロヴァンスの陶工Jean-Baptiste Bousquet ジャン・バティスト・ブスケが工房を開いたのがはじまりです。いくつもあった工房は切磋琢磨して技術を磨いてきたのですが、工場で大量生産した商品が店頭に並ぶようになると次第に数が減りました。そして40年前にHB アッシュベー社とHenriot アンリオ社が合併してHB-Henriot アッシュベーアンリオ社となりました。
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  カンペール焼きはまず粘土を練って形をつくり1040℃で9時間素焼きします。そして釉をかけてから絵付けになります。100人以上いる職人たちが手作業で絵付けをしているのです。手の器用な人でも簡単な模様を描くことができるようになるまでには約2年もかかるそうです。複雑な模様になると7年くらいは修行が必要だとか。ですからすべての商品の裏側には絵付けをした職人のサインが書き込まれています。これをもう一度窯にいれ、940℃で7時間焼きます。このように手間をかけ作られていますから同じものはありません。

  見学ツアーもあり、説明を聞きながら陶器が完成する過程を垣間見ることができます。毎日使う食器から、アクセサリー、そして地元の民族衣装を身につけた右のような作品もあります。

*HB-Henriot
 Magasin d'usine de Quimper
Place Bérardier - Locmaria - 29000 QUIMPER
Tél. 02.98.52.22.52
Ouverture : 9h30 - 18h30 toute l'année
9h30 - 19h00 juin - septembre
Ouvert le 14 juillet et 15 août
  見学ツアーの詳細

 *キャンペール焼きを日本で手に取ってみてください。
 Faïence de Quimper 東京と横浜に店舗があります。
 カンペール陶器のすべて―伝統と幻想のブルターニュ 

NHK テレビでフランス語 Faïenceries de Quimper 300年以上続く伝統、カンペール焼でも紹介されました。

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2008.03.12

ボルドー市長、アラン・ジュペ氏続投

  フランスは選挙の真っ最中。Alain Juppe アラン・ジュペ氏が市長継続を決めた。その経歴はボルドー ユネスコ世界遺産に認定されるでどうぞ。ジャック・シラク元大統領の側近として首相を務めたこともある政治家だが、一方で架空給与による公金横領事件で有罪判決を受けている。しかしBordeaux ボルドーでは「地元に貢献している」と人気も高かった。

  A Bordeaux, Alain Juppé prend sa revanche sur les législatives(Le Monde)

  

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2008.03.10

春の嵐、フランス大荒れ

  フランス西部が雨と風に傷めつけられている。昨日から大荒れの天候。ブルターニュで26歳の男性がひとり行方不明となっている。海辺では高波が押し寄せ、木々がなぎたおされるといった状況。Landerneau, Châteaulin, Pont-Aven, Morlaix et la commune d'Ile Tudyなどで洪水の被害もでている。

  Météo. L'Ouest sous la tempêteに、Morlaix モルレーの中心部が浸水している写真が載っている。友人の家は大丈夫だろうか。

     追加情報

  さらに2人が死亡。木々が根こそぎ倒れたり、大きな船が陸にうちあげられたりしているニュース映像Le port de Saint Guénolé dévasté、TF1の写真はこちら。えらいことになっている・・・

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2008.03.09

Cancale カンカルの生牡蠣

Huitrer

  秋から冬にかけて頻繁にフランスの食卓にのぼる牡蠣。一年中出回ってはいるものの、10月から4月にかけてが最盛期。この牡蠣、フランスではほとんど加熱せず生のまま食べる。レモンを絞ってかける、あるいは赤ワインビネガーにエシャロットを刻んだ特性のドレッシングをかけて、口に流し込むのだ。ミュスカデやボルドーの白といった、すっきりとした辛口の白ワインをあわせると味がひきたつ。たくさんのカキを食べた話はこちら

  さてブルターニュでは数ヶ所で養殖を行っているが今日紹介するのはCancale カンカルという港町。ここには良質の牡蠣を求めて観光客がひっきりなしに押し寄せる。そのため、町のいたるところで牡蠣が売られている。上の写真はレストランで食べるボリューム満点の前菜。左は港のすぐ横にある屋台の様子。たのめばその場で売り子が殻をはずしてくれ、すぐに食べることができる。
Cancale_1

  価格は大きさや種類によって異なるが、1ダース12個で450円くらいから。牡蠣をお腹いっぱい食べ終わった客は貝殻をそこらへんにポイと投げ捨てる。その量があまりに多いものだから、近くの砂浜は貝殻だらけ。ところが、ここで食べている牡蠣のほとんどはもともとフランスにあったものではない。日本からやってきた外来種なのだ。

  もともとフランスにはBelon ブロンというHuîtres plate ヒラガキがあったのだが、乱獲で天然の牡蠣床が少なくなってきた。そこでポルトガルから牡蠣を輸入した。しかし1960年代の終わりから70年代にかけて、病気が蔓延。全滅の危機においやられた。そこで、宮城のHuître creuseマガキを輸入、これがフランスの風土に順応したのだ。したがって現在の牡蠣はマガキがほとんど。ブロンは数が少量なので高価なのだ。


    < 関連エントリー >

  Plante huître 牡蠣の味がする植物
  フランスの牡蠣が大量死滅 日本産稚貝の緊急輸入
  France-Okaeshi(フランスお返し)プロジェクト


フランスを救った日本の牡蠣
Huitre de Bretagne

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2008.03.06

Tour de France 2008 ブルターニュから出発

Parcours_breton

  夏のフランスは毎年Tour de France ツール・ド・フランス(プロロードレース)の話題でもちきりだ。距離約3500km、高低差2000m以上という起伏に富んだコースで勝負を競う。1903年から数えて第95回となる今年の日程は7月5日~27日まで。出発はブルターニュのBrest ブレストだ。7月5~7日までがブルターニュの行程になっている。

2 juillet  Permanence Presse à Brest
3 juillet  Présentation des équipes à Brest
4 juillet  Permanence Presse à Brest
5 juillet  1re étape Brest (Finistère) > Plumelec (Morbihan)
6 juille  2e étape Auray (Morbihan) > Saint-Brieuc (Côtes-d’Armor)
7 juillet  3e étape Saint-Malo (Ille-et-Vilaine) 

  Le maillot jaune マイヨ・ジョーヌとは黄色のジャージのこと。個人総合成績1位の選手だけが着用できる栄光のジャージだ。ブルターニュには歴代のマイヨ・ジョーヌ着用者がひしめいている。

Les bretons qui ont porté le maillot jaune

Ferdinand Le Drogo (1927), Léon Le Calvez (1931), Jean Fontenay (1939), Louison Bobet (1948, 1953, 1954, 1955), Jean Robic (1953) – vainqueur en 1947, il n’avait endossé le maillot jaune qu’à l’arrivée au Parc des Princes –, François Mahé (1953), Jean Malléjac (1953), Joseph Groussard (1960), Georges Groussard (1964), Jean-Pierre Genet (1968), Désiré Letort (1969), Bernard Hinault (1978, 1979, 1980, 1981, 1982, 1984, 1985, 1986), Ronan Pensec (1990), Pascal Lino (1992), Stéphane Heulot (1996).

On ne saurait évidemment parler des Bretons du Tour sans citer Jean Bobet, Robert Bouloux, Albert Bouvet, Jean Dacquay, Jean Guéguen, Maurice Le Guilloux, Jean Le Guilly, Ange Le Strat, André Mahé, Fernand Picot, Francis Pipelin, André Ruffet, Georges Talbourdet et… le doyen Alfred Le Bars qui se classa, respectivement, 26e et 19e des Tours 1907 et 1909.


Lacarte
  個人の選手について詳しくはないのだが、数年前にツール・ド・フランスのテレビで史上初の総合3連覇を達成した Louison Bobet ルイゾン・ボベ(1925-83)のドキュメンタリーを見てすっかりファンになってしまった。彼の故郷、ブルターニュに博物館があると知ったのは最近のこと。もう少し早く知っていれば行けたのに残念。今年はどんなドラマが生まれるか楽しみだ。


  Tour de France 2008 公式ホームページ 右が今年の行程。クリックすれば大きくなる。
  Le musée Louison Bobetルイゾン・ボベ博物館

  レース途中経過

  Tour de France 2008 行程10日目
  Tour de France 2008 動画や日本語情報を見る ここで首位だったリッコ、ドーピング陽性

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2008.03.05

赤坂BizタワーにBreizh Café ブレッツ・カフェ 、オープン

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  TBSが東京・赤坂の本社ビル隣接地で進めてきた再開発ゾーン「赤坂サカス」ですが、いよいよオープン(3月20日)が近づいてきました。「サカス」は「坂S」と「桜を咲かす」の意味がこめられています。この一画をしめる「赤坂Bizタワー」の1階にクレープリー、Breizh Café ブレッツ・カフェ が出店します。写真がその外観です。とても落ち着いた色合いですね。

  地下鉄千代田線「赤坂駅」3番出口よりすぐの場所にあります。「赤坂Bizタワー」は「赤坂サカス」より一足先、3月6日にオープンしますので、姉妹店のLe Bretagne ル・ブルターニュ同様に、ブルターニュ本場のガレットやクレープをご賞味ください。


   ブレッツカフェ クレープリー赤坂Bizタワー店
   東京都港区赤坂5丁目3番1号
   tel:03-5545-6761
   (新宿、横浜に直営店がありますが、フランチャイズ店はLazona川崎店に続き、この赤坂Bizタワー店が2店舗目)


  赤坂サカス ホームページ
  赤坂Bizタワー

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2008.03.02

泣き面に蜂

  今週、少し風邪ぎみでした。寝込んでいたわけではないのですが、体調が下降ぎみ。そして今午前0時30分ですが、病院から帰ってきたところです。

  1時間ほど前に、何となくお腹のあたりに違和感があって服をめくってみると、湿疹がびっしり。背中からふとももにかけてもでています。これは苦い体験。そう8年前にイワシアレルギーで入院した時と同じみたいです。全身に湿疹が広がってクリスマスに入院。身体がワイン色にはれ上がって熱を持ち1週間以上氷を抱いていたあの辛い思い出・・・

  その時、先生から「呼吸困難で死ぬこともある」とおどかされていましたので、緊急病院を探して電話。出かけたのはいいのですが真っ暗で道に迷いました。たぬきに化かされたのでしょうか。いちおうたどりついて、アレルギーの飲み薬と塗り薬をもらってきました。この病院には皮膚科もないのではっきりと診断できないし、だいいちイワシなんて食べてないのです。やれやれ。どうなるのかなあ。

      その後の経過

  お見舞いのメールいただいた方々、ありがとうございました。「もしかしてほかの人にうつるかも」と友人にさとされ、日曜日は2つの予定をキャンセル。文庫本を読みながら寝ていました。月曜日、あらためて違う病院に。やはりアレルギーのようですが、湿疹のでた範囲が全身ではないので、食べ物ではないようです。ここ2週間ほど体調がよくなかったことに加え、金曜日はレストランでワインを飲んで血行がよくなったため、皮膚が過敏に反応したのではという診断。お風呂で使用したジェルがあやしいみたいです。たしかに土曜日朝から二日酔いかなと思うほど気分が悪かったのです。

  温めると湿疹が増える可能性があるので、1週間お風呂禁止(シャワー可)、アルコールおよび刺激物禁止になりました。この湿疹、イワシアレルギーの時と種類が異なり、すぐには治らなくて「もしかすると傷痕が残るかもしれない」と告げられショックです。寒いところでじっと我慢するしかないようです。

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