ユーロ相場驀進中
気温の上昇とともにユーロの対円相場もうなぎのぼり。昨日は169円台後半。いっきに170円になってしまうのかと内心ひやひや。3月20日に下のように「為替相場、円高進む」と書いたのがうそのよう。
ドルに対して円が急騰しているが、ユーロも変動が激しくなってきた。今晩9時ごろに1ユーロ155円だったのに2時間で153円を割り込み、さらに円高が止まらない。2か月前には166円だったことを考えると信じられないほどの動きだ。いったいどこまで円高になるのだろうか。
上のグラフはここ10年のユーロの動きだ。正確にはそのころはフランだったが。2000年にフランスに行った時には「日本より物価が安い」と感じたが、先月フランスに行って「何もかも高くなった」というのが正直な感想だ。同じ1ユーロの品物を購入すると95円の支払だったものが169円になったのだから当たり前だが。フランスに行く度にさいふの中身が軽くなってゆくのは悲しすぎる。
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