文化遺産の日、近づく
Journées européennes du patrimoine : 20 et 21 septembre 1984年から開始されたヨーロッパ文化遺産の日。今年は9月20、21日の2日間です。フランス各地の美術館、博物館、歴史的建造物などが開放されます。基本的に国立のものは無料ですが、個人所有の場合はそれぞれ異なります。
目玉はパリにあるサルコジ大統領のエリゼ宮、首相官邸のマティニヨン館、上院などでしょう。また各庁、大使館、市役所、学校、病院、そして個人の邸宅など、一般に公開されていない建造物も内部を見学できることです。 ただ非常に込み合いますので、あらかじめ行きたい場所を決めてパンフレットで時間を確認し、狙いをさだめて早起きして列に並んでください。
地図上で場所を確認するにはミシュランのVia Michelinで行きたいところをクリックするだけ。公開される場所が緑色にマークされていて一目でわかります。ぜひ活用してください。
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コメント
私もほんの少しブルターニュに興味があり、レンヌからサンマロ ディナン モンサンミッシェルと車で回ったことがあります。そのときChevaigneの辺りで一軒家のレストランに入り大満足の昼飯にありつきました。マダムは30前後の丸々とした感じの良い人でした。残念ながらレストランの名前は覚えていません。
おそらくアイルランドにも興味がおありなのだろうと推測します。それにしても凄いブログですね。作品と申し上げた方がよいかもしれません。
どうも支離滅裂ですが、感心しましたので一言。
投稿: arz2bee | 2008.09.17 20:28
はじめまして。
凄いと形容していただいたのははじめてです。ヨーロッパの古代から中世が好きですが、篤姫も毎週楽しみに見ています。
ChevaigneとかBettonのあたりは車で走っただけでほとんど知りません。RennesからDinanにカーブしている道路は好きです。
アイルランドはダブリン近郊しか行っていない(ケルズの書が見たかったので)のですが、訪問記も書いています。検索できますので、よろしければご覧ください。
投稿: 市絛 三紗 | 2008.09.18 10:19