Les alignements mégalithiques de Lagatjar ラガジャールの列石

行く先も決めず一人で出かけたきままなブルターニュのドライブ。Brest ブレストとQuimper カンペールの中間にあるPresqu'île de Crozon クロゾン半島です。Crozon クロゾンの教会(ユニークなものがありました)前にあるカフェで一休みしてさらに西へ進みます。もう夕暮れになっていましたので、Camaret-sur-Mer カマレ・シュール・メールの中心部には行かず海岸線へ。

すると突然、目をうたがうような光景に出くわしました。東西・南北にたくさんの石が、数百mの長さで直線状に整列しています。まるでCarnac カルナックのように。あちらは観光客があまりに多いので保護フェンスで囲われて近寄ることはできません(冬場はフェンスの内側を歩くことができます)が、ここは人々の住む家のすぐ横にあります。
ブルターニュには巨石が点在していますが、Carnac カルナック以外でこれほどまとまって並んでいる場所に行き合わせたのははじめてでした。でも誰かが人工的に並べたことは一目瞭然です。目をこらして見渡すと遠くのほうに案内板らしきものがあります。近寄って読んでみました。
Les alignements mégalithiques de Lagatjar 「ラガジャールの列石」というそうです。紀元前3000年ごろ作られたものだと推定されています。それだけ古くからこのあたりには人間が住んでいたのです。1776年には約600あったメンヒルですが、1883年に歴史遺産に登録されるころには100あまりに減少、今残っているの80ほどです。
ただの草原なので車を道端に止め、歩いてそっと石に触れてみました。どんな人たちがここを通ったのでしょうか。海を行き交う帆船からこの石を眺めた人もいたことでしょう。Camaret-sur-Mer カマレ・シュール・メールにはブルターニュの世界遺産 Tour Dorée 黄金の塔があります。
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