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2008.11.19

ミシュランガイド東京2009とルイ・ヴィトン、シティ・ガイド2009

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  昨年のミシュランガイド東京 2008の発売からはや1年が経過しました。このミシュランガイド東京の初版は、日本語版12万部、英語版3万部の計15万部だったそうです。このうち、日本語版は発売後4日間でほぼ完売する人気で、すぐに15万部が追加されたとか。

  11月21日発売のミシュランガイド東京2009 日本語版でことし三つ星に選ばれたのは9店です。

ジョエル・ロブション(フランス料理) カンテサンス(フランス料理) ロオジエ(フランス料理)

石かわ(新、日本料理)
かんだ(日本料理)
小十(日本料理)
すきやばし次郎(すし)
鮨 水谷(すし)
濱田家(日本料理)

  ミシュランガイド東京:09年版「すべて新たに調査した」 総責任者・ナレ氏語る (毎日新聞)

  もう1種類の東京のガイドブック「シティ・ガイド2009」が11月1日にLouis Vuitton ルイ・ヴィトンから発売されています。ミシュランガイドとは異なる視点で書かれていて、非常におもしろいです。

  たとえばホテルでは高級ホテルのほかにカプセルホテルが載っているのです。その記述はユーモアとちょっぴり皮肉もまじっているようなユニークなもの。

プラスチックやグラスファイバーでできたカプセルの中で寝る。このとっぴなアイデアはスタンリー・キューブリック監督の大作『2001年宇宙の旅』やリドリー・スコット監督の恐るべき『エイリアン』といったSF映画に出てくる未来派的カプセルを連想させる。日本では冒険ができない代わりに、こうしたカプセルでの冒険旅行を楽しんでいるのだろうか

  また銭湯や神田の古本屋も紹介されています。テレビカメラは古本屋の店主にシティガイドを見せていましたが「取材されたことも、載ったことも知らなかった」そうです。実際に海外から来た人たちが興味を持つであろう、生の日本のガイドブックなのです。日本語版のほかに英語版があります。購入は上のホームページか紀伊国屋書店で。これから外国人観光客を誘致しようとするなら、このような視線を意識して日本をPRすべきなのではと思います。


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