Hermès Kelly エルメスのケリーバックを作りました
Hermès エルメスのsac à main Kelly ケリーバックを作りました。この「エルメスの手作りペーパーバッグ」ですが、11月27日のTBS「はなまるマーケット」オープニングで紹介されたそうで、注目度が上がっているそうです。作り方ですがとても簡単です。
Hermès エルメスの公式サイトに絵柄の異なる8種類のペーパークラフト、ケリーバックの型紙がのっています。これをダウンロードしてカラー印刷してハサミで切り取り、折りたたんで糊づけすれば出来上がりです。ダウンロードはすべて無料ですし、材料は厚紙、ハサミ、カッター、糊だけです。公式サイトには日本語もありますが、せっかくなのでダウンロードするまでの簡単なフランス語を勉強しましょう。
1)Hermès公式サイトにアクセス。Bienvenue sur Hermes.comと書かれています。ようこそHermes.comへという意味です。
2)左側のFranceをクリックしてください。それから右のplongez dans l’univers Hermès エルメスの世界に潜入して下さい。plongerは「潜水する」とか「飛びかかる」という意味もあります。
3)les ailes d'Hermès 「エルメスの飛翔」ここで男性は背中の羽を置きます。この羽もles ailesです。
4)フランス語のサイトでは上から3段目、左端に白いハンドバックが少し見えています。これをクリックすると、上の写真になります。téléchargez votre Kelly! 「あなたのケリーをダウンロードして下さい」。choisissez 選んでください。téléchargez ダウンロードして下さい。imprimez 印刷して下さい。coloriez 色づけして下さい。coupez 切って下さい。pliez 折ってください。collez 糊づけして下さい。
5)voir de dos 背面を見ます。je le voux 私はそれが欲しいです。つまりここをクリックすると型紙がダウンロードできます。
そうして私が画用紙で作ったケリーバックが左の写真(クリックで拡大)です。ところが上の見本と見比べてみると、微妙に違っています。まずベルトの色が違いますし、ベルトがバック前面に出る位置も中にずれています。このダウンロードができるようになったのは春からなので、それから型紙を修正したのでしょうか。
私が選んだ絵柄には乗馬姿が描かれています。エルメスはもともと馬具を製造していたので、これにしたのですが、よく見ると不思議なデッサンです。右側で騎乗している女性はレオタードにヒールのあるブーツ。たぶん彼女がかぶっていた麦わら帽子が空に舞っています。それに騎乗といっても馬ではなくシカかトナカイのようです。
そして左側の男性はTrompe de chasse 狩猟用のホルンを肩にかけ、正装していますが、こちらはイノシシに乗っています。牙を持つ雄イノシシくんががんばって爆走したらしく、バックの裏側はハッピーエンド。抱き合う二人とそれを見守る動物、鳥たちが描かれています。いやはや。これはAmour 愛の国、フランスならではの思いつきなのでしょうか?次はシカとツバメの絵柄に挑戦したいです。まっ白ケリーバックもありますから、オリジナルのケリーバックを作ってもいいですね。
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