サッカーリーグ、リーグ1 Le Stade Rennais 第2位
1月10日、ブルターニュ・レンヌで行われたフランスサッカーリーグ1の試合でLe Stade Rennais レンヌはGF38 グルノーブルに1対0で勝った。これで20節を終え、レンヌは20チーム中第3位から第2位に浮上した。!これまでレンヌは1敗のみ。その敗戦がグルノーブルだったから、ホームゲームで負けたりできなかったのだが、みごと雪辱をはたした。
ところでこのGF38 グルノーブルのホームページを見てみると、日本語のページがあった。それもしっかり作られている。試合結果も日本語でのっていた。
後半開始直後に決められた1点が唯一のゴールになったこの試合。それでも内容は今後に期待の持てるものだった・・・キックオフ時の気温はほぼ0度。直前までピッチはシートに覆われていたが、一部が凍っている中でのゲーム。この凍ったピッチのためいくつかのテクニックのミスはあったが、両チームがボールをつないで攻めるスペクタクルな展開。順位の差を感じさせない攻撃を見せるグルノーブルはバーニング、モレイラとパスをつなぎ、センタリングを中央に走りこんだアクールが合わせるがボールは惜しくもゴールバーの上に外れる。さらに33分にはまたしてもアクールがシュートを放つが、今度は相手GKのファインセーブに阻まれる。前半は両チームとも無得点のまま終了。
しかし後半開始直後にキックオフのボールをカットされ、20メートルからのミドルシュートを決められ先制を許す(1-0)。このゴールで勢いに乗ったレンヌが少しずつ試合を支配しグルノーブル陣内に攻め込む。70分には交代で入ったフェグリが相手のクリアボールを胸トラップし、続けざまにボレーシュート。これは相手GKがギリギリのところでコーナーに逃げる。続いたコーナーキックではバーニングが相手DFに競り勝ち、ヘッドで合わせるがゴールライン上でクリアされる。最後まであきらめずに攻撃に出るグルノーブル。終了2分前にはコーナーキックにパイヨが合わせたが、ゴールはゴールバーを叩き同点ゴールならず。
それでどんなチームなのかと興味がわいた。そして会長のメッセージを読んでさらに驚いた。日本人じゃないですか!渡辺 和俊さんだ。さらに2004年からグルノーブルフット38の筆頭株主(99,42%)となった株式会社インデックス・ホールディングスの会社概要にも目をとおした。1995年に創業、モバイルコンテンツで急成長した会社。映画、アニメ、ゲームへと事業を拡大している。
GF38 グルノーブルはリーグ1で現在11位。リーグ2から昇格したのだががんばっている。これからチェックしよう。日本人の伊藤翔選手も所属しているが、スタメン出場は少ないようだ。
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