フランス南西部をおそった嵐
フランス南西部を1月24日に襲った嵐la tempête Klausで大変な被害がでている。洪水も発生して3人が亡くなった。上のビデオはバスク地方、ベアリッツの海の様子La mer déchaînée, à Biarritzだが、強風によって樹木の6割がなぎたおされたという。ビデオで見る限りでは倒れている木は20~50年程度の樹齢ではないかと思う。被害総額は3 milliards d'euros、30億ユーロ。日本円では3600億円以上になる見込み。フランスでは1999年の12月26日に嵐で記録に残る甚大な被害(70億ユーロ)がでた。
フランス各地で250万人が参加して1月29日にデモ行進やストライキが行われたが、失業者がふえているところにこの自然災害。元にもどるには相当な時間がかかりそうだ。
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