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2009.02.21

40トンのホタテ貝廃棄処分に

  「40トンのホタテ貝廃棄処分に」というニュースを見つけた。場所はGrandcamp-MaisyとPort-en-Bessinで、ノルマンディーの漁港での話だ。毎年coquilles Saint-Jacques ホタテ貝のシーズンのはじめは売れ行きが伸びないそうだが、今年は経済状況がおもわしくないためフランスのみならず、スペインでも売れないらしい。

  そのためノルマンディーやブルターニュで冷凍庫に入りきらなくなったホタテ貝を捨てるしかないという。何しろ1キロあたりの価格が2.36ユーロ(約280円)では赤字がかさむばかりだ。このブログでもフランスの漁師たちの窮状をこれまでに何度も書いてきた。石油高騰で抗議する漁師たち(07年11月)、原油価格高騰で漁師、農民の生活を圧迫(08年6月)。

  フランスの北西部、ノルマンディーやブルターニュで獲れるホタテ貝のおいしさを知っているだけに、この悲しいニュースに胸が痛む。ただでさえ苦しい台所なのに、Basse-Normandieでは数週間の漁も自粛するという。

  "Leur dernier espoir : la solidarité des consommateurs."「彼らの最後の希望は消費者の連帯感だ」とニュースはしめくくっている。

  
  40 tonnes de coquilles Saint-Jacques jetées Europu1


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