Chapelle de St-Riom なんとか見つけた礼拝堂
Plouézec プルエゼックからの道に迷ってもう行くのはやめようかと考えたが、気を取り直してもう一度出発。これまで田舎では教会や礼拝堂は分かりやすい場所にあった。それに初めての場所でも看板をたよりに進めば見つけることができたので、こんなに探したことはなかった。
それでもほとんどの小道を走ったので、もう大丈夫だろうとたかをくくっていた。さっきは左に曲がった道を今度は右に曲がる方式で進んだが、もう新たな道はなく礼拝堂は見つからない。そこですでに数度通っていた場所でついに車を降りて歩いた。すると小さな泉があった。経験から目的地に近いことがわかった。人家の庭を横目に見ながら10メートルくらい進むと突然視界が開け礼拝堂が突然姿をあわらした。こんな所にあったのだ・・・
礼拝堂は周辺に建つ家よりもこじんまりしていて、目印となるような尖塔がなかった。これではわからないはずだ。そこは修復工事の真っ最中で10人くらいが働いていた。近寄ると「あんた、電話した人かい」と男性から声をかけられた。「そうです。すっかり道に迷ってもう無理だと思ったけれど、どうにかたどり着きました。入ってもいいですか」とたずねた。
再出発してからまた20分近くの時間がかかっていた。これほど苦労したのだから、ひとめだけでも見ないと帰るわけにはいかない。 続きはまた次回。
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