オンライン生物百科事典 Encyclopedia of Lifeが2周年
オンライン生物百科事典 Encyclopedia of Lifeが2周年。掲載項目は、15万種に達していると知った。10年をかけて地球上の既知の動植物全180万種を掲載するという壮大な計画だ。
プロジェクトに数百万ドルを援助する財団、John and Catherine MacArthur Foundationのジョナサン・ファントン(Jonathan Fanton)会長は、「顕微鏡が目には見えない微細構造を明らかにしてくれるように、EOLは地球上の生物について、われわれの目を開かせてくれるもの。『あればいいな』と思われてきたものが、ようやく実現される」と語った。プロジェクトには、同財団や大学、慈善団体、バイオ研究所などが出資している。また、アドビ(Adobe)、マイクロソフト(Microsoft)、そしてウィキメディア財団(Wikimedia Foundation)が技術提供を行っている。 (c)AFP/Glenn Chapman
フランスでは時間のゆるすかぎり博物館や美術館を訪ねた。たとえばフランス国立自然史博物館はサバンナを行進する動物たちを非常に美しく展示してある。現代アートが城をうめつくすオワロン城(ドゥー=セーヴル県)にはもともと「驚異の部屋」と呼ばれるような世界中の珍しい事物を収集した部屋があった。
とはいえ、今では絶滅してゆく種も多く、数十年前にはどこの川にでもいたメダカやミズスマシでさえも簡単には見つけられなくなっている。博物館や百科事典の中でしか生き物に触れられなくなったのではさみしすぎる。Encyclopedia of Lifeの美しいイラストを眺めながらいろんなことを考えた。
Encyclopedia of Life 公式サイト
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