フランス料理から本マグロが消える!
少し更新がとだえていたLes Cahiers Blancs更新しました。どのニュースも驚くものばかりです。先週クリスマスパーティーでブルターニュ出身者が3人もいて夜中まで非常に盛り上がりました。私はブルターニュの話ですっかり興奮してしまったのですが、その時「フランスでは数年前からマグロを食べるのはよくないと話題になっているけれど、やっぱりおいしいから食べている」と話していたのです。その意味がやっとわかりました。
Olivier Roellinger オリビエ・ローランジェ氏が「われわれシェフは、調理をし食事を提供する立場の人びと全てに対して責任がある。他の料理人はもちろんのこと、母親や父親などに、あるべき道を示さなければならない。人びとは、大自然の食料貯蔵庫である海が危機的状態にあることに気づかなければならない」と本マグロをレストランのメニューから外す方針を宣言したのですね。このニュース、日本では大きく報道されたのでしょうか。これまで知りませんでした。
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