ローズガーデンをつくる No.8 つるバラを植える
それからはバラを植えるため「焼きたてのパンのように柔らかなふかふかの土」を実現しようと、ただひたすら深く穴を掘り、石を取り除くためにふるいにかけました。海の近くですから基本的に砂地なのですが、左の写真の一番手前(写真ではすでに作業がおわり土を盛り上げています)はコンクリートで固められていたので、ハンマーで割りましたがその下には数キロあるような石もざくざく・・・でも小判やお宝はうまっていませんでした。
地面を70センチくらい掘り下げ、ここに牛フン、油粕、腐葉土、炭の粉、赤玉土を入れ土とよく混ぜ合わせます。そしてふるいにかけたもとの土をもどしてゆくのです。途中で腐葉土、赤玉土、花の土を少しずつ加えてゆきました。色とりどりの入れ物にはいっているのがふるった土です。でも「ふるいにかける」作業がこれほどきついとは思いませんでした。想像以上腰に負担がかかります。
2月2日、ついに2本のつるバラを植えました。手前が純白の「アイスバーグ」、アーチの横にほんのりピンクがかった「ピエール・ドゥ・ロンサール」です。バラ専用の土を入れてそっと地中にうめ込みます。この夜はワインを開けてささやかにバラを植えたお祝いです。翌日から、あとのバラを植えるために穴掘りを再開しました。ここでまたまたトラブル発生!
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