ローズガーデンをつくる No.6 立水栓の下塗りをする
おいしそうなショコラ色の水性ペンキを購入して手前のコンクリートに塗りました。刷毛を洗う前にふと思いついて画面右上に見える排水用の塩ビパイプにも塗ってみました。これは大正解。何となく統一感がでてきたようです。
さて立水栓の前面にセメントを塗るための下塗りです。だいぶ扱いに慣れてきたインスタントモルタルを塗るのですが、私は数ミリでよいものだと考えていました。知り合いの建築家に聞いてみたところ、2センチくらいは塗らないとモルタルの重みで下に滑り落ちてしまうだろうと言われました。そのあとから白セメントに色を混ぜて塗るためにもその厚みが必要なのです。
これは困りました。なぜってその厚みを考慮せず、うさぎの蛇口を取り付けてしまったのですから。写真仲間に進み具合を聞かれたのでこのミスについて話すと「継ぎ足したらいいよ」と簡単に言うのです。話を聞いてみると水道工事も手掛けているそうで、これはありがたい助っ人の登場です。ちょうどホームセンターに行く用事があったので水道部品コーナーでじっくり部品をながめ自力で見つけました。ザルボという持ち出しソケットです。長さがいろいろあってあれこれ迷ったあげく20ミリのものを購入。
その人は道具箱と赤いキャップを持って家まで来てくれました。それからいったん水道の元栓を閉め、ウサギの蛇口をはずし、ザルボ、ついで赤いキャップを取り付けてくれました。これはキスプラグといって水栓位置の配管保護に使うものだそうです。ザルボさえあればキスプラグは必要ないと思ったのですが、後でとても役に立ちました。
なぜかというと、左官仕事に縁のない私が縦にモルタルを塗るのは至難の業で、まさに悪戦苦闘だったからです。蛇口をそのままにしておけば、うさぎがモルタルだらけになってしまったことでしょう。DIYなら何でもこなす友人に電話でアドバイスをしてもらっているものの、実際に左官屋さんに弟子入りしたわけでもないので、「モルタルを硬めに練る」その感触がわからない!1月22日、朝から作業を開始。右の写真がやっとコツらしきものがわかりかけてきたところ。クッションの上に座って、長期戦です。
この日仕上げのセメントまで塗る予定だったのですが、またまた予定変更。下塗りだけしかできませんでした。セメントを塗りやすくするために表面をひっかいて作業終了。夜は気温が下がるので手がかじかんであまり遅くまで作業できません。そんな悠長なことを言ってる場合でなく、早くバラの苗を植えないと・・・
最低気温がマイナスになるような時はバラの鉢植えを室内に入れて寒くないように気をつけていましたが、水が少なかったのか、それとも多すぎたのか葉っぱが黄色くなってだいぶ落ちてきました。急いで植えようと気持ちばかりあせります。
ランキングに参加しています。一日一クリック、ご協力おねがいします。
↓↓↓
ブログネタ: あなたの「手作り喜怒哀楽」教えて!
| 固定リンク
« 「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌 Cecile Corbel セシル・コルベルさん | トップページ | Parler breton au XXIe siècle 21世紀にブレイス語を話す »
「ガーデニング」カテゴリの記事
- ローズガーデンをつくる No.28 妖精の女王とレディ・ユーナ(2015.09.04)
- ローズガーデンをつくる No.26 ジェネラルジャックミノー(2014.05.12)
- Il a neigé 雪が降りました(2013.12.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント