ローズガーデンをつくる No.9 穴を掘って土づくり
「最近何をしているの?」と聞かれると「穴を掘ってるの」と答えるしかありません。バラは本来丈夫ですから、路地に植えておけば枯れることはほとんどありません。でも肥料を与え、手入れをしないと花はあまり咲きません。
バラを美しく咲かせるために、購入して読んだのが村田晴夫さんの「つるバラのすべて」と後藤みどりさんの「小さい家で楽しむわたしのバラ庭づくり―わが家にあった品種わが家にあわせるせん定」です。この本を読んではじめてつるバラには樹形によって枝の伸び方が異なることや、どのように枝を誘引するかをいうことを知ったのです。
まさにバラ栽培の基本が丁寧に書かれていますし、どちらの本からもバラに対する深い愛情が伝わってきます。そして土づくりの重要性がよくわかりましたので、ひたすら穴を掘っているのです。まずとりあえず60センチくらいの深さに穴をほって、牛フン、油粕、腐葉土などを元肥として、炭の粉、赤玉土、鹿沼土などと混ぜ込んでゆきます。
2本のバラを植えて立水栓の右側を掘り始めると、2本の塩ビパイプが出てきました。どうしようか迷いましたが、まっすぐに伸びているパイプをコの字型にすることにして材料を購入。途中でもう一度足りないものを書い足して、このようになりました。これで障害物がなくなり、思うぞんぶん穴掘り。日々の穴掘りで一ヶ月たつと腕には力こぶが出来、体重が少し減りました。
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