ヨーロッパの飛行機、平常運転にもどる見込み

ヨーロッパの上空からすべての飛行機が消えるという異常事態が次第に平常にもどってきた。アイスランドではエイヤフィヤトラ氷河の火山は先月2世紀ぶりに噴火したのだが、14日の大規模な噴火で吹き上げられた火山灰は上空11キロにも達した。このため15日から欧州各地の空港が閉鎖され、航空機は運航中止を余儀なくされた。
15日は欧州全体で約6000便が欠航し16日には英国、アイルランド、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、ベルギー、オランダ、リトアニア、フランス、ドイツ、ポーランド、スウェーデン、オーストリア、チェコの14カ国が航空規制、欠航は約1万7000便にのぼっていた。15~20日に足止めされた乗客は950万人、空港の損失は2億5千万ユーロ(約313億円)だというが、ホテルやレストランをはじめ観光地の損失は天文学的数字になるだろう。
欧州各地で運航再開、航空業界の損失は1600億円超(CNN)によると、21日までに英国、デンマーク、ノルウェー、ベルギー、アイルランド、スウェーデン、ドイツで航空便の運航を再開。フィンランドの首都ヘルシンキの空港は同日、一時再開したが、再度閉鎖されたという。
ところで、現在欧州のどこを飛行機が飛んでいるのかが、インターネット上ですぐにわかると言えば信じてもらえるだろうか。上の画像は4月16日、日本時間の午後8時の状況でこのときは208便が運航中だった。そして下は4月22日、午後5時15分の状況。734便が欧州上空を飛んでいる。

これはFlightRadar24から見ることが出来る。どうしてこんなことが可能かというと、これはADS-B受信機を持っている個人の情報をGoogle Maps上に集積したもの。2007年にスウェーデンで開始されたものだ。航空機のマークをクリックすると、飛行経路や高度まで判明してしまうのだ。
Watch Live Online As Aircraft Clear The UK’s Ash-filled Skies
先週末、ブルターニュからの来客があったのだが、そのうちのひとりは24日に帰国予定で飛行状況を検索していて見つけたものだ。今やありとあらゆる情報がネット上で飛び交っているが、飛行経路まで一目でわかるとは驚いた。
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