
最初は小さくローズガーデンの右端に作るつもりだった立水栓なのですが、いざ作ってみると見たことがないほど巨大になりました。横幅77cmで高さは127cm。私の胸まであります。それで何だかローズガーデンのメインのオブジェになりました。
水受けには乱形石を貼りたかったのですが、ホームセンターには売っていないし、ガーデンエクステリアの店を数軒たずねてやっと手に入れました。でもパズルをはめこむように石をうまく並べるのが大変でつい後にのばしてしまったのです。ついに決心して画用紙の上でこのように作業完了したのは3月16日。
そこへたまたま庭師として日本庭園をつくっていた人がやってきて、「これは素人の切り方だ」と言います。理由を訪ねると、石と石をT字型に組み合わせてゆくのが正式らしいのです。私は花が咲いた時に中心から花びらがでているようなイメージにしたのです。ですから左端がわかりやすいと思いますが、中心点から花びらにみたてた6つの石が広がっています。もっと前に言ってくれたら違うやり方を考えたのですが、もう切ってしまったことですしこのままで続行することにしました。
そして翌日乱形石を貼りました。モルタルを3cmほど硬めに練って、排水しやすいように斜めに塗ります。そして白いセメントをこんどは水みたいに柔らかく練って上に流します。そして、間違わないように鉛筆で番号を書いた乱形石をすばやく置いてゆきます。自然の石ですから厚みに差があるし、鉛筆で番号を書いたにも関わらず何だかずれてくるので、最新の注意をはらいながら作業します。何とか完成したので、濡れたタオルで石の上についたセメントをふきとりました。
石があまっていたので、立水栓の前に半円に並べました。この写真はあともう少しというところです。後で変更する可能性もあるので、ただ置いてあるだけです。その手前のスペースには緑の植物を植えるとか飛び石を置き通路をつくるなどまよったのですが、結局ガーデンストーンをしきつめました。
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