ケルトの歴史と生命観~深きヨーロッパの遺産~
朝友人から電話がかかってきた。「鶴岡真弓さんがケルトのことを話しているから、すぐにラジオを聴いて」と。私はふだんラジオを聴かないので、家じゅう探してラジオをつけるともう番組が終わる寸前だった。
NHKラジオ第2 文化番組のカルチャーラジオ、毎週水曜日の「芸術その魅力」である。9月から12月までやっている番組は「ケルトの歴史と生命観~深きヨーロッパの遺産~」というタイトル。思わず身震いしてしまいそうではないか。もうすでに5回放送済みなのだが、幸運にも第6回が11月3日「ケルト神話伝説③ブルターニュほか~ケルトの自然観」である。
いったいどのような内容なのか想像するだけでわくわくしてくる。持つべきものは友人だとつくづく感じた。わざわざ連絡してくれてありがとう!
ケルトの歴史と生命観~深きヨーロッパの遺産~ケルトの歴史と生命観~深きヨーロッパの遺産~
講師:鶴岡 真弓(多摩美術大学教授)世界の人々に知られる季節祭「ハロウィーン」や「メーデー(五月祭)」は、ヨーロッパの基層文化、ケルトの自然信仰や死生観の遺産です。おなじみの「アーサー王伝説」の聖杯、「ケルズの書」のケルト文様美術、大陸の遺跡などのほか、古代ローマとガリアの関係、小泉八雲の霊魂観なども取り上げて、現代まで力強く生き残ってきたケルトの神話伝説・美術考古を訪ね、ヨーロッパ文明の「深き遺産」の2700年を探っていきます。わが国では一般に余り知られていないフランスの古代ガリア文明や近代文学への影響などについても紹介していきます。
この放送、直接聞くことができなかったので、予約録音していました。ところが、受信状況が悪く、雑音しかはいっていませんでした。懸命に耳をすませても聞きとれませんでした。悲しいです・・・
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