FIGARO voyage 北フランスの田舎町へ
2010年12月6日発売のmadame FIGARO voyage フィガロ ヴォヤージュ Vol.21 「アルザス/ノルマンディ/ブルターニュ 北フランスの田舎町へ。」です。この表紙はオンフルールですね。何度も訪れているのでこの角を曲がればどこに行くのかもよく知っていて、大好きな風景です。
フィガロが日本で発売されたのはいつごろだと思いますか。1990年の5月からなのです。私はこの雑誌が好きで記念すべき創刊号も持っています。取り出して眺めてみるとパリの美しい写真がいっぱいで、走っている車が時代を感じさせるくらいです。もちろんそのころは自分がフランスで何年も暮らすことになるとは想像もしていませんでしたが、この雑誌からフランスの香りをかぎ取っていたのでしょう。それが今では写真を見ただけで懐かしさがこみあげてくるのですから人生は不思議です。
アルザス/ノルマンディ/ブルターニュ 北フランスの田舎町へ。フランスの多様性を堪能するなら、田舎町を訪れるのがいちばん。
地元の食材たっぷりの郷土料理や温かいもてなし、歴史を感じさせる町並みや美しい田園風景が、旅人の心をゆっくりほぐしてくれます。ドイツ風の町並みがアルザス、豊かな田園風景で知られるノルマンディ、ケルト文化が色濃く残るブルターニュ……。独自の文化と伝統を受け継ぐ魅力的な町々を、たっぷりご紹介します♪アルザス
ブドウ畑と豊かな色彩に包まれて、おとぎ話の続きが始まる。
コルマール/カイゼルスベルク/チュルクハイム/イルハーゼン/ストラスブールノルマンディ
野生的な海岸線と牧歌的な田園風景。自然が織り成す、やすらぎの土地。
オンフルール/カンブルメー/カーン/バイユーほかブルターニュ
異文化の香りを色濃く残す、神秘の国の旅物語。
ロスコフ/ロクロナン/ドゥアルヌネ/ポンタヴェン/ベル・イルほかイル・ド・レ
パリジェンヌたちのお気に入り、小島のヴァカンス案内。
ブルターニュ特集はP.60-85で、どの街もたずねてほしいところばかりです。取材したのは秋だったのでしょうか。写真はどれも少し寂しく感じますが、夏は花にあふれていて華やかでもっと活気があります。ロクロナンやベル・イルは観光客でつねに大混雑なんですよ。
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