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2011.07.30

ローズガーデンをつくる No.21 バラのアレンジ

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  「いつもバラの匂いにつつまれていたい」と心に抱いていた夢物語が現実になりました。上の写真は私の第一ローズガーデンがバラでいっぱいになった様子です。バラを植えてからわずか1年で壁一面がバラだらけになるとは思ってもいませんでした。ですからこの美しい季節にずっとバラを見つめていたかったのです。

  でも今年はバラの世話が十分にできませんでした。1月から3月にかけて隣の敷地で解体工事があり、すぐ横にあった貯水槽を壊したため、我が家の柱と壁にすきまができ、風呂場のタイルに亀裂がはいりました。その後解体現場には小石を敷き詰めたのですが、トラックや作業用機械が走り回りその振動で家の基礎部分にもひび割れがおきました。

  解体工事の間中ずっと家が揺れ続け、その間に家族が入院。病院に通うかたわら、家の修復工事に向けての準備をしました。壁を塗り替えるために家じゅうの畳をめくる必要があったのです。ただでさえ物があふれているのにそれをすべて運び出すというのは想像以上に大変でした。毎日夜中の3時くらいまで片付けする有様でまともに寝る時間もありませんでした。

Rosegarden0530

  例年より早く梅雨入りしたので、咲いたばかりのバラが痛みかけていました。おまけに台風が近づいていましたので、せっかく咲き誇っているバラを積み取ることになりました。これだけの花びらがあればたくさんのジャムができたのですが、修復工事の最中でしたので少しだけウオッカにつけて化粧水にしただけで、アレンジしたバラもわずかな寿命でした。写真の淡いピンクのバラはほとんどがピエール・ドゥ・ロンサールです。

  この半年あまりにいろいろなことが重なって不規則な生活になってしまったせいで、ずいぶん痩せました。また貧血、低血圧で身体のだるさがありますし、この間は脚立から落ちました。左足の親指とふくらはぎを打撲しましたが、幸いにも骨折せずにすみました。

  世話がゆきとどかなかったので、黒星病が広がり葉がだいぶ落ちましたし、虫たちに葉もつぼみもだいぶ食べられています。それでも四季咲きのバラたちは真夏の太陽の下でも少しずつ絶え間なく咲いて私を癒してくれます。数えてみるとバラは19種類になっています。これ以上植えると無農薬ではまともに世話ができないので、しばらく購入はひかえようと思います。まだ紹介していない種類もありますので、このシリーズはまだ続きます。

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コメント

おはよ〜
色々あってブログの更新がなかったんですね。
痩せてしまったようで大丈夫ですか?
私なんか痩せたくても痩せれないのにね〜
隣地の解体って?自分のことですか?
他人様の事なら迷惑料?いたんだ所の修理の責任、など請求出来るのでは?
 住んでいる家の修理は大変!
以前住みながらリフォームをしたことがありましたが、荷物の移動が・・・

投稿: せせらぎ | 2011.07.30 09:01

ごめん!送信されちゃったよ!
続きを書くね。
ローズガーデンは大成功ですね。
見とれていたい気持ちがわかります。
 これからまだ暑い日が続くでしょうから無理は禁物よ。
のんびりでいいからブログ書いてね。
覗きに来ますよ!

投稿: せせらぎ | 2011.07.30 09:04

おはようございます。隣の敷地(2000坪くらい)には某一流企業の独身寮があって最盛期には1000人くらいが住んでいました。大きな食堂やお風呂場などもありました。

その後独身寮は閉鎖され研究施設になっていましたが老朽化したのでついに解体されたわけです。我が家の修復工事は解体をうけおった業者が施工してくれましたが、家具を動かす下準備はひとりでしたので本当にくたびれました。

アレンジを置いた後ろの壁は珪藻土でリフォームをおえたばかり。和洋折衷の家なのですが、ちょっぴり洋風になりました。これから少しずつ自分で家具をつくったりして手を加えていきたいです。

投稿: 市絛三紗 | 2011.07.30 09:43

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